特許
J-GLOBAL ID:202103015911446454

電気機械のためのインバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山本 修 ,  中西 基晴 ,  松尾 淳一 ,  藤木 依子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-534194
公開番号(公開出願番号):特表2021-507665
出願日: 2018年12月13日
公開日(公表日): 2021年02月22日
要約:
本発明はインバータに関する。このインバータは、電気機械に通電するための少なくとも3つの相を有する。このインバータはさらに、制御ユニットおよび入力側で制御ユニットと接続された少なくとも1つの電力出力段を有する。制御ユニットは、電力出力段を制御するために、とりわけパルス幅変調された制御信号を生成するよう形成されている。本発明によれば、このインバータは、冷却体と、各相に対して1つの中間回路コンデンサおよび1つの半導体スイッチハーフブリッジとを有する。冷却体は、とりわけ平らに形成された熱接触面を有する。熱接触面は、制御ユニットとおよび半導体スイッチハーフブリッジと熱伝導的に接続されている。冷却体は、中間回路コンデンサそれぞれに対して1つの孔を有し、中間回路コンデンサがそれぞれ冷却体の1つの孔内に配置されている。中間回路コンデンサは、それぞれ1つの接地端子を有し、この接地端子は冷却体と電気的に接続されている。半導体スイッチハーフブリッジは、それぞれ1つの接地端子を有し、接地端子により冷却体と電気的に接続されている。同じ相に割り当てられた1つの中間回路コンデンサおよび1つの半導体スイッチハーフブリッジは一緒に、制御ユニットへの1つのラジアル接続上に配置されている。
請求項(抜粋):
電気機械に通電するための少なくとも3つの相を有するインバータ(1)であって、 制御ユニット(2)および入力側で前記制御ユニット(2)と接続された半導体スイッチハーフブリッジ(3、4、5、6、7、8)を有する少なくとも1つの電力出力段を有しており、前記制御ユニット(2)が、前記電力出力段を制御するために、とりわけパルス幅変調された制御信号を生成するよう形成されており、前記電力出力段が、前記制御信号に依存して前記電気機械に通電するよう形成されているインバータ(1)において、 冷却体(18)と、各相に対して1つの中間回路コンデンサ(12、13、14、15、16、17)および1つの半導体スイッチハーフブリッジ(3、4、5、6、7、8)とを有しており、前記冷却体(18)が、とりわけ平らな熱接触面(41)を有しており、前記熱接触面(41)が、前記制御ユニット(2)とおよび前記半導体スイッチハーフブリッジ(3、4、5、6、7、8)と熱伝導的に接続されており、前記冷却体(18)が、前記中間回路コンデンサ(12、13、14、15、16、17)それぞれに対して1つの孔(28、29)を有しており、前記中間回路コンデンサ(12、13、14、15、16、17)がそれぞれ前記冷却体(18)の1つの孔(28、29)内に配置されており、前記中間回路コンデンサ(12、13、14、15、16、17)および前記半導体スイッチハーフブリッジの接地端子(25、26)がそれぞれ、前記冷却体(18)と接続されており、1つの相に割り当てられた1つの中間回路コンデンサ(12、13、14、15、16、17)および1つの半導体スイッチハーフブリッジ(3、4、5、6、7、8)が一緒に、前記制御ユニット(2)への1つのラジアル接続(36、37)上に配置されていることを特徴とするインバータ(1)。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (1件):
H02M7/48 Z
Fターム (9件):
5H770BA01 ,  5H770DA05 ,  5H770DA41 ,  5H770PA22 ,  5H770PA42 ,  5H770QA05 ,  5H770QA08 ,  5H770QA22 ,  5H770QA28
引用特許:
審査官引用 (3件)

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