特許
J-GLOBAL ID:202103016825816610

要支援者の支援システムおよび支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 和気 光 ,  寺本 諭史 ,  和気 操
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-024768
公開番号(公開出願番号):特開2021-128726
出願日: 2020年02月17日
公開日(公表日): 2021年09月02日
要約:
【課題】要支援者に対し、社会生活上の課題を正確に認識でき、支援の方向性を的確に決定でき、支援者の支援スキルが共有化される要支援者の支援システムを提供する。【解決手段】要支援者の支援システムにおいて、要支援者の電子情報端末1は、要支援者の当事者側評価情報の入力を、サーバ4へ送信する。また、支援者の電子情報端末2は、支援者からみた要支援者の評価である支援者側評価情報の入力を、サーバ4へ送信する。そして、保護者の電子情報端末3は、保護者からみた要支援者の評価である支援者側評価情報の入力を、その情報をサーバ4に送信する。そして、支援者の電子情報端末2において、サーバ4から受信する当事者側評価情報と支援者側評価情報を表示し、保護者の電子情報端末3において、サーバ4から受信する当事者側評価情報と支援者側評価情報を表示し、要支援者の電子情報端末1において、サーバ4から受信する当事者側評価情報を表示する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
発達障害や知的障害などを有する要支援者と、その要支援者に対する1または複数の支援者とで利用される要支援者の支援システムであって、 該支援システムは、前記要支援者が操作する電子情報端末と、前記支援者が操作する電子情報端末と、それぞれの前記電子情報端末と接続されるサーバと、それぞれの前記電子情報端末上で動作するアプリケーションとから構成され、 前記要支援者の電子情報端末は、該要支援者からの自身の評価である当事者側評価情報の入力を受け付けるとともに、この当事者側評価情報を前記サーバに送信する当事者側評価情報入力手段を有し、 前記支援者の電子情報端末は、前記当事者側評価情報と同種の評価情報であって、該支援者からみた前記要支援者の評価である支援者側評価情報の入力を受け付けるとともに、この支援者側評価情報を前記サーバに送信する支援者側評価情報入力手段と、前記サーバから受信する前記当事者側評価情報と前記支援者側評価情報とを含む評価結果を表示する評価結果表示手段とを有し、 前記当事者側評価情報入力手段、前記支援者側評価情報入力手段、および前記評価結果表示手段による動作は、それぞれの前記電子情報端末上で動作する前記アプリケーションを用いて実行され、 前記評価結果表示手段は、前記評価結果として、前記当事者側評価情報と前記支援者側評価情報との差分を把握可能に表示する機能を有する手段であることを特徴とする要支援者の支援システム。
IPC (1件):
G16H 20/00
FI (1件):
G16H20/00
Fターム (2件):
5L099AA13 ,  5L099AA15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 発達障害のある子どものための学級・学校支援ガイドブックー二次障害の予防をめざしてー, 20150331, 第8,27-29頁
審査官引用 (1件)
  • 発達障害のある子どものための学級・学校支援ガイドブックー二次障害の予防をめざしてー, 20150331, 第8,27-29頁

前のページに戻る