特許
J-GLOBAL ID:202103017262094538
情報処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
中前 富士男
, 清井 洋平
, 来田 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-112070
公開番号(公開出願番号):特開2020-204888
出願日: 2019年06月17日
公開日(公表日): 2020年12月24日
要約:
【課題】集積回路実装が可能なレザバー計算モデルを実行できる情報処理装置を提供する。【解決手段】それぞれ内部状態値を有し内部状態値に応じて出力値が変化する複数のユニット12が結合され、入力層11から入力値が与えられる中間層13を具備し、各ユニット12が、時間経過によって増減するアナログ値である自らの内部状態値が上限値又は下限値となる際に、出力値が第1、第2の値の一方から他方に切り替わる情報処理装置10において、一定の周期で第3、第4の値の切り替えがなされる参照クロック信号を中間層13に与える信号供給手段19を備える。各ユニット12は、内部状態値の増減速度が、入力値、他のユニット12の出力値の重み付け総和及び自らの出力値に加え参照クロック信号の値を含む非線形変換結果で表現される増減速度演算式によって算出されて、自らの出力値が、時間の経過によって入力値に対応する特定の値に収束する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力層と、それぞれ内部状態値を有し該内部状態値に応じて出力値が変化する複数のユニットが結合され、前記入力層から入力値が与えられる中間層と、前記各ユニットの出力値を基に導出される値が与えられる出力層とを具備し、前記各ユニットは、前記内部状態値が、予め定められた上限値及び下限値の間で時間の経過によって増減するアナログ値であり、前記出力値が、自らの前記内部状態値が前記上限値又は前記下限値となる際に第1、第2の値の一方から他方に切り替わる情報処理装置において、一定の周期で第3、第4の値の切り替えがなされる参照クロック信号を前記中間層に与える信号供給手段を備え、前記各ユニットは、前記内部状態値の増減速度が、前記入力値、他の前記ユニットの出力値の重み付け総和及び自らの前記出力値に加え前記参照クロック信号の値を含む非線形変換結果で表現される増減速度演算式によって算出されて、前記自らの出力値が、時間の経過によって前記入力値に対応する特定の値に収束することを特徴とする情報処理装置。
IPC (4件):
G06G 7/60
, G06N 3/063
, G06N 3/04
, G06N 7/08
FI (4件):
G06G7/60
, G06N3/063
, G06N3/04 190
, G06N7/08
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
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カオスボルツマンマシンのアナログ集積回路実装
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部分更新指数減衰カオスタブーサーチハードウェアシステムに用いるSIカオスニューロン集積回路
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