特許
J-GLOBAL ID:202103017486801213

マルチチャネルオーディオ信号処理方法、装置、およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 実広 信哉 ,  木内 敬二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-516957
特許番号:特許第6790251号
出願日: 2016年09月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 マルチチャネルオーディオ信号処理方法であって、 エンコーダにより、第Nのフレームのダウンミックス信号が音声信号を備えるかどうかを検出するステップであって、前記第Nのフレームのダウンミックス信号が、所定の第1のアルゴリズムに基づいて複数のチャネルのうちの2つのチャネル上の第Nのフレームのオーディオ信号がミキシングされた後に取得され、Nが0より大きい正の整数である、ステップと、 前記エンコーダにより、前記第Nのフレームのダウンミックス信号が前記音声信号を備えることを検出すると、前記第Nのフレームのダウンミックス信号を符号化するステップ、または 前記第Nのフレームのダウンミックス信号が前記音声信号を備えないことを前記エンコーダが検出すると、 前記エンコーダにより、前記第Nのフレームのダウンミックス信号が事前設定された音声フレーム符号化条件を満たすと判断した場合、前記第Nのフレームのダウンミックス信号を符号化するステップ、もしくは前記第Nのフレームのダウンミックス信号が事前設定された音声フレーム符号化条件を満たさないと判断した場合、前記第Nのフレームのダウンミックス信号の符号化をスキップするステップと を備え、 前記エンコーダにより、前記第Nのフレームのダウンミックス信号が前記音声信号を備えることを検出すると、前記第Nのフレームのダウンミックス信号を符号化する前記ステップが、 前記エンコーダにより、前記第Nのフレームのダウンミックス信号が前記音声信号を備えることを検出すると、事前設定された音声フレーム符号化レートに従って前記第Nのフレームのダウンミックス信号を符号化するステップを備え、または 前記エンコーダにより、前記第Nのフレームのダウンミックス信号が事前設定された音声フレーム符号化条件を満たすと判断した場合、前記第Nのフレームのダウンミックス信号を符号化する前記ステップが、 前記エンコーダにより、前記第Nのフレームのダウンミックス信号が事前設定された音声フレーム符号化条件を満たすと判断した場合、事前設定された音声フレーム符号化レートに従って前記第Nのフレームのダウンミックス信号を符号化するステップ、もしくは 前記エンコーダにより、前記第Nのフレームのダウンミックス信号が前記事前設定された音声フレーム符号化条件を満たさないが、事前設定された無音挿入記述子(SID)符号化条件を満たすと判断した場合、事前設定されたSIDフレーム符号化レートに従って前記第Nのフレームのダウンミックス信号を符号化するステップであって、前記SID符号化レートが前記音声フレーム符号化レートよりも大きくない、ステップ を備え、 前記第Nのフレームのオーディオ信号が前記音声信号を備えることを前記エンコーダが検出すると、 前記エンコーダにより、第1のステレオパラメータセット生成方式に基づいて、前記第Nのフレームのオーディオ信号に従って第Nのフレームのステレオパラメータセットを取得し、前記第Nのフレームのステレオパラメータセットを符号化するステップ、あるいは 前記第Nのフレームのオーディオ信号が前記音声信号を備えないことを前記エンコーダが検出すると、 前記第Nのフレームのオーディオ信号が前記事前設定された音声フレーム符号化条件を満たすと判断した場合、前記エンコーダにより、第1のステレオパラメータセット生成方式に基づいて、前記第Nのフレームのオーディオ信号に従って第Nのフレームのステレオパラメータセットを取得し、前記第Nのフレームのステレオパラメータセットを符号化するステップ、または 前記第Nのフレームのオーディオ信号が前記事前設定された音声フレーム符号化条件を満たさないと判断した場合、前記エンコーダにより、第2のステレオパラメータセット生成方式に基づいて、前記第Nのフレームのオーディオ信号に従って第Nのフレームのステレオパラメータセットを取得するステップと、 前記第Nのフレームのステレオパラメータセットが事前設定されたステレオパラメータ符号化条件を満たすと判断すると、前記第Nのフレームのステレオパラメータセット内の少なくとも1つのステレオパラメータを符号化するステップ、もしくは前記第Nのフレームのステレオパラメータセットが事前設定されたステレオパラメータ符号化条件を満たさないと判断すると、前記ステレオパラメータセットの符号化をスキップするステップと をさらに備え、 前記第1のステレオパラメータセット生成方式および前記第2のステレオパラメータセット生成方式が、以下の条件のうちの少なくとも1つを満たす: ステレオパラメータセットに備えられたステレオパラメータのタイプの数であり、前記第1のステレオパラメータセット生成方式で規定された数は、ステレオパラメータセットに備えられたステレオパラメータのタイプの数であり、前記第2のステレオパラメータセット生成方式で規定された数よりも少なくない、ステレオパラメータセットに備えられたステレオパラメータの数であり、前記第1のステレオパラメータセット生成方式で規定された数は、ステレオパラメータセットに備えられたステレオパラメータの数であり、前記第2のステレオパラメータセット生成方式で規定された数よりも少なくない、ステレオパラメータの時間領域解像度であり、前記第1のステレオパラメータセット生成方式で規定された時間領域解像度は、対応するステレオパラメータの時間領域解像度であり、前記第2のステレオパラメータセット生成方式で規定された時間領域解像度よりも低くない、またはステレオパラメータの周波数領域解像度であり、前記第1のステレオパラメータセット生成方式で規定された周波数領域解像度は、対応するステレオパラメータの周波数領域解像度であり、前記第2のステレオパラメータセット生成方式で規定された周波数領域解像度よりも低くない、 マルチチャネルオーディオ信号処理方法。
IPC (3件):
G10L 19/008 ( 201 3.01) ,  G10L 19/00 ( 201 3.01) ,  G10L 19/012 ( 201 3.01)
FI (3件):
G10L 19/008 100 ,  G10L 19/00 400 Z ,  G10L 19/012
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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