特許
J-GLOBAL ID:202103017943508683
ロータリージョイント
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-211190
公開番号(公開出願番号):特開2021-083029
出願日: 2019年11月22日
公開日(公表日): 2021年05月27日
要約:
【課題】従来のロータリージョイントでは、無限回転可能なロータリージョイントにおいて高速な通信を行うことが難しい問題があった。【解決手段】本発明にかかるロータリージョイントの一態様は、第1のマイクロストリップライン13と、第2のマイクロストリップライン23と、第1のマイクロストリップライン13の一端に接続され、通信信号を出力する送信回路14と、第1のマイクロストリップライン13の他端に接続される送信側終端抵抗15と、第2のマイクロストリップライン23の一端に接続される受信側終端抵抗25と、第2のマイクロストリップライン23の他端に接続され、通信信号を受信する受信回路24と、を有し、第1のマイクロストリップライン13及び第2のマイクロストリップライン23は、通信信号がマイクロストリップラインを伝搬する進行波の波長の整数倍の円周長の円環の少なくとも一部に設定される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ロータリージョイントの静止体上に設定される円弧に沿って設けられる第1のマイクロストリップラインと、
前記ロータリージョイントの静止体に無限回転可能な状態で嵌め込まれる回転体上において前記第1のマイクロストリップラインと対向するように設定される円弧に沿って設けられる第2のマイクロストリップラインと、
前記第1のマイクロストリップラインの一端に接続され、通信信号を出力する送信回路と、
前記第1のマイクロストリップラインの他端に接続される送信側終端抵抗と、
前記第2のマイクロストリップラインの一端に接続される受信側終端抵抗と、
前記第2のマイクロストリップラインの他端に接続され、前記通信信号を受信する受信回路と、を有し、
前記第1のマイクロストリップライン及び前記第2のマイクロストリップラインは、前記通信信号がマイクロストリップラインを伝搬する進行波の波長の整数倍の円周長を有する円環の少なくとも一部に設置され、第1のマイクロストリップライン及び前記第2のマイクロストリップラインは、各々伝搬する進行波が電磁界により疎結合する様近接して配置し、
前記送信回路から前記送信側終端抵抗に向かう方向を第1の方向とした場合、前記受信回路は、前記第2のマイクロストリップラインの前記第1の方向の先端側に配置され、前記受信側終端抵抗は、前記第2のマイクロストリップラインの前記第1の方向の根元側に配置されるロータリージョイント。
IPC (3件):
H01P 1/06
, H01P 5/18
, H01R 35/04
FI (4件):
H01P1/06
, H01P5/18 H
, H01P5/18 J
, H01R35/04 G
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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大直径RF回転結合器
公報種別:公表公報
出願番号:特願2008-500247
出願人:トランセンステクノロジーズピーエルシー
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信号伝送基板及び信号伝送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-215763
出願人:大日本印刷株式会社, 株式会社フォース
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通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2017-171726
出願人:キヤノン株式会社
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