特許
J-GLOBAL ID:202103018284116299

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 特許業務法人秀和特許事務所 ,  世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  坂井 浩一郎 ,  中村 剛 ,  丹羽 武司 ,  森廣 亮太
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-171874
公開番号(公開出願番号):特開2018-036596
特許番号:特許第6794192号
出願日: 2016年09月02日
公開日(公表日): 2018年03月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】結着樹脂及び着色剤を含有するトナー粒子と、該トナー粒子に外添された有機無機複合微粒子と、を有するトナーを製造するトナーの製造方法であって、 該製造方法が、 (1)樹脂粒子及び該樹脂粒子の表面に埋め込まれた無機微粒子を有し、かつ表面に該無機微粒子が一部露出した凸部が複数存在する有機無機複合微粒子を製造する工程と、 (2)該工程(1)で得られた有機無機複合微粒子から、無機微粒子と複合化していない樹脂粒子を除去することで、凝集度が70%以下であり、かつ安息角が30°以上である有機無機複合微粒子を得る工程と、 (3)処理室内に回転体を具備する処理装置を用いて、トナー粒子と、該工程(2)で得られた有機無機複合微粒子と、を混合し、混合物を得る外添工程と、 を有し、 該処理装置に具備される該回転体が、 回転体本体と、 該回転体の回転により被処理物に衝突して該被処理物を処理する処理面であって、該回転体本体の外周面から径方向の外向きに延び、かつ、該処理面のうち該回転体本体から離れた領域の方が、該領域より該回転体本体に近い領域よりも、該回転体の回転方向下流側に位置するように形成された処理面を有する処理部と、 を有し、 粉体流動性測定装置において、製造されたトナーを測定容器に入れ、該測定容器内で1.63kPaの垂直荷重を加えることによってトナーの粉体層を作製し、作製された該粉体層の表面に、プロペラ型ブレードを該プロペラ型ブレードの最外縁部の周速10mm/secで回転させながら侵入させて、製造されたトナーのTotal Energyを測定したとき、2回目測定時のトータルエナジーTE2と5回目測定時のトータルエナジーTE5の比(TE5/TE2)が、0.50以上0.60以下である ことを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (3件):
G03G 9/08 ( 200 6.01) ,  G03G 9/097 ( 200 6.01) ,  G03G 15/08 ( 200 6.01)
FI (5件):
G03G 9/08 381 ,  G03G 9/097 372 ,  G03G 9/097 375 ,  G03G 15/08 220 ,  G03G 15/08 226
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-016210   出願人:キヤノン株式会社
  • トナーの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-001210   出願人:キヤノン株式会社
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-007340   出願人:キヤノン株式会社
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