特許
J-GLOBAL ID:201603015109552303

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 芳広 ,  渡辺 敬介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-001210
公開番号(公開出願番号):特開2016-126220
出願日: 2015年01月07日
公開日(公表日): 2016年07月11日
要約:
【課題】高耐久性を有し且つ、転写中抜けの無い高精細な画像品質が得られるトナーの製造方法を提供する。【解決手段】結着樹脂及び着色剤を含有するトナー粒子と、有機無機複合微粒子及びシリカ微粒子とを混合してトナーを得る混合工程を有するトナーの製造方法において、 該混合工程は、1)処理室内に回転体を具備する処理装置を用いて該トナー粒子と該有機無機複合微粒子とを混合し、混合物を得る第一混合工程と、2)処理室内に回転体を具備する処理装置を用いて該混合物と該シリカ微粒子とを混合し、該トナーを得る第二混合工程とを有し、 該有機無機複合微粒子は、樹脂粒子の表面に無機微粒子由来の凸部を複数有し、該有機無機複合微粒子の個数平均粒径(D1)が70nm以上500nm以下であり、倍率20万倍で測定したときの形状係数SF-2が103以上120以下であり、 該トナー粒子100質量部に対する該シリカ微粒子の添加量が、0.5質量部以上2.0質量部以下であり、 該シリカ微粒子は、シリコーンオイルによる処理が施されており、且つ炭素量基準の固定化率が70質量%以上95質量%以下であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結着樹脂及び着色剤を含有するトナー粒子と、有機無機複合微粒子及びシリカ微粒子とを混合してトナーを得る混合工程を有するトナーの製造方法において、 該混合工程は、 1)処理室内に回転体を具備する処理装置を用いて該トナー粒子と該有機無機複合微粒子とを混合し、混合物を得る第一混合工程と、 2)処理室内に回転体を具備する処理装置を用いて該混合物と該シリカ微粒子とを混合し、該トナーを得る第二混合工程とを有し、 該有機無機複合微粒子は、樹脂粒子の表面に無機微粒子由来の凸部を複数有し、該有機無機複合微粒子の個数平均粒径(D1)が70nm以上500nm以下であり、倍率20万倍で測定したときの形状係数SF-2が103以上120以下であり、 該トナー粒子100質量部に対する該シリカ微粒子の添加量が、0.5質量部以上2.0質量部以下であり、 該シリカ微粒子は、シリコーンオイルによる処理が施されており、且つ炭素量基準の固定化率が70質量%以上95質量%以下であることを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (4件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 371 ,  G03G9/08 375 ,  G03G9/08 372
Fターム (13件):
2H500AA10 ,  2H500AA11 ,  2H500BA15 ,  2H500BA27 ,  2H500BA31 ,  2H500CA01 ,  2H500CA17 ,  2H500CB12 ,  2H500EA42D ,  2H500EA52D ,  2H500EA57D ,  2H500EA58D ,  2H500EA63F
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (9件)
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-382136   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-214077   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像形成方法および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-068213   出願人:富士ゼロックス株式会社
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