特許
J-GLOBAL ID:202103018494596650

リードスイッチ制御装置、及び、これを備えた押しボタンスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-093172
公開番号(公開出願番号):特開2021-190252
出願日: 2020年05月28日
公開日(公表日): 2021年12月13日
要約:
【課題】リードスイッチを使用した押しボタンスイッチにおいて磁石の移動ストロークを小さくし、押しボタンの操作方向の寸法を小さくする。【解決手段】バイアス磁石4はリードスイッチ2の電極軸方向(x方向)に磁化し、リードスイッチ2がオン・オフする位置付近に固定する。駆動磁石42は板状で、上下方向(z方向)に磁化されている。駆動磁石42は板バネ5に取り付けられ、板バネ5のたわみに従って上下方向に移動し、そのN磁極またはS磁極がリードスイッチ2に接近する。駆動磁石42のN磁極またはS磁極がリードスイッチ2の一方の電極に近づくことで、バイアス磁石4の一方の電極に対する磁化を助けまたは弱め、リードスイッチ2をオン・オフする。板バネ5は右端が固定され、中央部が押しボタン3に押されまたは戻されることによって上下方向にたわみ、動きを拡大し、板状の駆動磁石4242を上下方向に移動させ、短いストロークでスイッチをオン・オフする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
固定されたリードスイッチの電極軸方向と同一方向に磁化したバイアス磁石と、 前記リードスイッチの電極軸方向と直交する方向に磁化した駆動磁石とを備え、 前記バイアス磁石はその磁化方向に移動したとき、前記リードスイッチをオン・オフに動作させる位置の近くに固定され、 前記駆動磁石は、前記リードスイッチの近傍を通って前記磁化方向一方に移動するときそのN磁極またはS磁極のうちの一方の磁極が前記リードスイッチの一方の電極に接近して当該一方の電極を磁化し、前記バイアス磁石のオン動作を補助して、前記リードスイッチをオンに駆動し、前記リードスイッチの近傍を通って前記磁化方向他方に移動するとき前記N磁極またはS磁極のうちの他方の磁極が前記リードスイッチの当該一方の電極に接近して当該一方の電極を磁化し、前記バイアス磁石のオン動作を阻止して前記リードスイッチをオフに駆動し、これにより前記リードスイッチをオンまたはオフに駆動する、 ことを特徴とするリードスイッチ制御装置。
IPC (2件):
H01H 36/00 ,  H01H 21/00
FI (2件):
H01H36/00 302B ,  H01H21/00 320F
Fターム (12件):
5G046CA01 ,  5G046CC03 ,  5G046CC12 ,  5G046CC27 ,  5G046CD11 ,  5G046CE01 ,  5G219FU06 ,  5G219FU13 ,  5G219HT20 ,  5G219HW13 ,  5G219HW23 ,  5G219KS10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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