特許
J-GLOBAL ID:202103018633416459

車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-203862
公開番号(公開出願番号):特開2018-034770
特許番号:特許第6801356号
出願日: 2016年10月17日
公開日(公表日): 2018年03月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両の操舵機構に対する運転者の操作によって変化する操作状態量に基づき演算される制御量である第1の成分、および車両周辺環境に基づき演算される制御量である第2の成分の少なくとも一方を用いて、前記操舵機構に対して転舵輪を転舵させる動力を発生させるアクチュエータを制御する車両用制御装置において、 前記操作状態量に基づいて、運転者の操作に介入する意図があったことを判定するための指標であるカウント量を演算するカウント量演算部と、 前記カウント量演算部により演算された前記カウント量と、前記カウント量演算部により過去の一定の期間に演算された前記カウント量とを加算した加算値を演算する加算値演算部と、 前記加算値演算部により演算された加算値がカウント量閾値以上か否かに基づいて、運転者の操作に介入する意図または介入しない意図を判定する判定部と、 前記判定部により運転者の操作に介入する意図があると判定された場合には前記第2の成分を低減し、運転者の操作に介入する意図がないと判定された場合には前記第2の成分を維持する切替部とを有し、 前記カウント量演算部は、前記操作状態量の絶対値が閾値以上の場合、正のカウント量を演算し、前記操作状態量の絶対値が閾値よりも小さい場合、負のカウント量を演算し、 前記加算値演算部は、加算値として、演算された前記カウント量と、過去の一定の期間に演算されたカウント量の総和を演算し、 前記判定部は、前記カウント量の総和が前記カウント量閾値以上の場合、運転者の操作に介入する意図があると判定し、前記カウント量の総和が前記カウント量閾値よりも小さい場合、運転者の操作に介入する意図がないと判定するものであり、 前記加算値演算部により演算される前記カウント量の総和が負になったとき、前記カウント量の総和の下限を零とするガード処理部をさらに有している車両用制御装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ( 200 6.01) ,  B62D 5/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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