特許
J-GLOBAL ID:202103019502156601

改善された免疫細胞療法のためのNK阻害物質遺伝子の標的指向遺伝子組み込み

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  小寺 秀紀 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-521596
公開番号(公開出願番号):特表2020-537528
出願日: 2018年03月09日
公開日(公表日): 2020年12月24日
要約:
本発明は、適応性細胞免疫療法の分野に属する。本発明は、免疫細胞がその免疫応答を感染細胞または悪性細胞に向けることを助ける、外来性コード配列の遺伝的挿入を提供する。これらの外来性コード配列は、より詳細には、免疫細胞活性化に対して感受性である内在性遺伝子プロモーターの転写制御下に挿入される。そのような方法によって、より高い治療的可能性をもつより安全な初代免疫細胞の作製が可能になる。
請求項(抜粋):
細胞免疫療法用の操作された初代免疫細胞を調製するための方法であって、 T細胞を含む細胞の集団を提供する工程; 該T細胞のある割合中に、 (i)少なくとも1種類のNK細胞阻害物質をコードするように、選択された内在性遺伝子座に組み込まれる外来性ポリヌクレオチド配列を含む、少なくとも1種類の核酸; (ii)該選択された内在性遺伝子座を特異的に標的とする、少なくとも1種類の配列特異的試薬 を導入する工程 を含み、該外来性ポリヌクレオチド配列が、該内在性遺伝子座中への標的指向遺伝子組込みによって挿入される、前記方法。
IPC (7件):
C12N 5/078 ,  C12N 5/10 ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/68 ,  A61P 35/00 ,  A61P 31/00 ,  A61K 35/17
FI (7件):
C12N5/078 ,  C12N5/10 ,  C12Q1/02 ,  C12Q1/68 ,  A61P35/00 ,  A61P31/00 ,  A61K35/17 Z
Fターム (28件):
4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR73 ,  4B063QS28 ,  4B063QS33 ,  4B065AA93X ,  4B065AA93Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065BD44 ,  4B065CA44 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB64 ,  4C087BB65 ,  4C087CA04 ,  4C087NA05 ,  4C087ZB26 ,  4C087ZB31 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045DA50 ,  4H045EA20 ,  4H045EA50 ,  4H045FA74
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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