特許
J-GLOBAL ID:202103019667468675

TiCN基サーメット製切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 影山 秀一 ,  倉地 保幸 ,  山田 靖 ,  木村 孔一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-206467
公開番号(公開出願番号):特開2018-065226
特許番号:特許第6819017号
出願日: 2016年10月21日
公開日(公表日): 2018年04月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】TiCN基サーメット焼結体からなるTiCN基サーメット製切削工具において、 (a)前記TiCN基サーメット焼結体は、質量%で、ZrC:0.5〜2.0%、WC:15〜25%、TaCおよびNbCのうちの1種または2種の合計:5〜25%、CoおよびNiのうちの1種または2種の合計:12〜25%、残部は、不可避不純物とTiCNを主体とする平均成分組成(但し、Zr、W、TaおよびNbについては、いずれも炭化物として換算した組成値を示す)を有し、 (b)前記TiCN基サーメット焼結体の断面を、走査型電子顕微鏡で観察した場合、結合相と第1硬質相と第2硬質相が存在する焼結体組織を有し、 (c)前記結合相は、CoおよびNiのうちの1種または2種を主体とし、 (d)前記第1硬質相は、TiCNの単相を主体とし、前記第1硬質相と前記結合相との平均接触界面長さは、前記第1硬質相の粒界長さの50%以上であり、また、100μm2の観察領域において、0.2μm2以上のサイズの前記第1硬質相は20個以上存在し、前記第1硬質相中にW富裕相が存在する第1硬質相の個数割合は、第1硬質相の全個数の5%以下であり、 (e)前記第2硬質相は、Tiと、Zrと、Wと、TaおよびNbのうちの1種または2種との複合炭窒化物からなり、 (f)前記TiCN基サーメット焼結体の有孔度は、超硬工具協会規格CIS006C-2007で定められるA04以下、B00であることを特徴とするTiCN基サーメット製切削工具。
IPC (6件):
B23B 27/14 ( 200 6.01) ,  B23C 5/16 ( 200 6.01) ,  B23B 51/00 ( 200 6.01) ,  C22C 29/04 ( 200 6.01) ,  C22C 30/00 ( 200 6.01) ,  C22C 1/05 ( 200 6.01)
FI (7件):
B23B 27/14 B ,  B23C 5/16 ,  B23B 51/00 M ,  C22C 29/04 Z ,  C22C 29/04 A ,  C22C 30/00 ,  C22C 1/05 G
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る