特許
J-GLOBAL ID:202103019875384604

ナノリアクタおよび電子顕微鏡と協働するホルダ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-197771
公開番号(公開出願番号):特開2017-135096
特許番号:特許第6867133号
出願日: 2016年10月06日
公開日(公表日): 2017年08月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ナノリアクタおよび電子顕微鏡と協働するホルダ組立体であって、 前記電子顕微鏡は、作動の際、前記ナノリアクタに電子ビームを照射し、 当該ホルダ組立体は、前記ナノリアクタを保持する遠位末端を有し、前記ナノリアクタは、第1の電子透過窓を有する第1の平坦層と、第2の電子透過窓を有する第2の平坦層とを有し、 前記第1の平坦層および前記第2の平坦層は、密閉容積を取り囲み、前記第1の電子透過窓は、前記第2の電子透過窓と整列され、 前記第1の平坦層は、前記密閉容積に流体が導入される流体入口を有し、 当該ホルダ組立体の前記遠位末端は、作動の際に、前記電子顕微鏡の真空部に配置され、 前記ナノリアクタは、作動の際に、前記遠位末端に取り付けられ、前記遠位末端は、前記電子ビームが通る中央孔を有し、該中央孔は、作動の際に、前記ナノリアクタの前記第1の電子透過窓および前記第2の電子透過窓と整列され、 前記遠位末端は、作動の際に、前記流体入口と接続される、流体供給チャネルを有し、該流体供給チャネルは、流体を供給し、 前記流体入口と前記流体供給チャネルの間の接続部は、作動の際、流体供給シール素子によりシールされ、 当該ホルダ組立体は、凹部を有し、当該ホルダ組立体に前記ナノリアクタが取り付けられると、前記遠位末端と前記第1の平坦層との間にシールされた予備真空容積が形成され、 前記予備真空容積は、前記凹部で終端する予備真空チャネルを介して真空にされ、 前記流体供給シール素子は、前記流体供給シール素子を介した前記流体のいかなるリークも、前記電子顕微鏡の真空部に導入されることなく、前記予備真空チャネルを介して排出されるように、真空にされた前記予備真空容積に晒される、ホルダ組立体。
IPC (1件):
H01J 37/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
H01J 37/20 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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