特許
J-GLOBAL ID:202103020267819299

軟弱地盤における圧密促進システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人翔和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-059806
公開番号(公開出願番号):特開2021-156111
出願日: 2020年03月30日
公開日(公表日): 2021年10月07日
要約:
【課題】軟弱地盤を地盤改良する施工現場において、軟弱地盤を効率良く加温して、圧密沈下の促進を図ることのできる軟弱地盤における圧密促進システムを提供する。【解決手段】軟弱地盤50に埋設設置された複数のドレーン材11を介して過剰間隙水を排水させることにより圧密して、軟弱地盤50を地盤改良する工法において、圧密沈下を促進するシステムであって、ドレーン材11の上端部と連続させて敷設された透水層12と、透水層12の上に盛土された盛土載荷層13と、上下方向に延設して軟弱地盤50に埋設された、併設される供給流路14a及び返送流路14bを有すると共に可撓性を備える複数の循環流路材14と、循環流路材14に熱媒体を供給する熱媒体供給手段15とを含んで構成される。熱媒体供給手段15から供給される熱媒体を各々の循環流路材14を介して循環させることにより、軟弱地盤50を加温して、過剰間隙水の排水を促進させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上下方向に延設して軟弱地盤に埋設設置された複数のドレーン材を介して過剰間隙水を排水させることにより圧密して、軟弱地盤を地盤改良する工法において、圧密沈下を促進できるようにする軟弱地盤における圧密促進システムであって、 前記ドレーン材の上端部と連続させて軟弱地盤を覆って敷設された透水層と、該透水層の上に盛土された盛土載荷層と、上下方向に延設して軟弱地盤に埋設された、併設される供給流路及び返送流路を有すると共に可撓性を備える複数の循環流路材と、各々の循環流路材に加熱された熱媒体を供給する熱媒体供給手段とを含んで構成されており、 該熱媒体供給手段から供給される熱媒体を各々の前記循環流路材を介して循環させることにより、軟弱地盤を加温して、過剰間隙水の排水を促進させる軟弱地盤における圧密促進システム。
IPC (2件):
E02D 3/10 ,  E02D 3/11
FI (2件):
E02D3/10 103 ,  E02D3/11
Fターム (6件):
2D043CA20 ,  2D043DA03 ,  2D043DA05 ,  2D043DA10 ,  2D043DD10 ,  2D043EB06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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