特許
J-GLOBAL ID:202103021143344388

陽電子消滅特性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-173997
公開番号(公開出願番号):特開2018-040645
特許番号:特許第6796310号
出願日: 2016年09月06日
公開日(公表日): 2018年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 被測定体に入射されて被測定体内で消滅する陽電子の消滅特性を測定する装置であり、 装置内に固定される陽電子線源と、 前記陽電子線源に対向する位置に被測定体を保持する保持手段と、 前記陽電子線源に対して前記保持手段に保持される前記被測定体とは反対側に配置されており、前記陽電子線源で生成された陽電子のうち前記被測定体に入射されなかった陽電子を検出する陽電子検出手段と、 前記陽電子検出手段に対して前記陽電子線源とは反対側の予め設定された第1位置に配置され、前記陽電子線源で生成された陽電子が消滅するときに発生する放射線を検出する第1放射線検出手段と、 前記陽電子検出手段に対して前記陽電子線源とは反対側の予め設定された第2位置に配置され、前記陽電子線源で陽電子が生成されるときに発生する放射線を検出する第2放射線検出手段と、 前記陽電子検出手段の検出結果と、前記第1放射線検出手段の検出結果と、前記第2放射線検出手段の検出結果に基づいて、前記被測定体内における陽電子の消滅特性を算出する消滅特性算出手段と、を備えており、 前記保持手段は、前記陽電子線源から離間する位置で前記被測定体を保持し、 前記保持手段は、 前記被測定体が載置される載置板を備えており、 前記載置板には貫通孔が形成されており、 前記被測定体を載置した前記載置板を予め定められた設定位置に配置すると、前記陽電子線源が前記貫通孔内に配置されるとともに、前記被測定体が前記貫通孔を介して前記陽電子線源と対向する、装置。
IPC (1件):
G01N 23/22 ( 201 8.01)
FI (1件):
G01N 23/22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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