プレプリント
J-GLOBAL ID:202202200213020033   整理番号:22P0316951

レムデシビル,ジドブジン(AZT)及びネビラピンはポリメラーゼ蛋白質LのRdRpドメインとの高エネルギー相互作用を通してChandipuraウイルス複製を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Remdesivir, Zidovudine (AZT) and Nevirapine inhibit Chandipura virus replication through high energy interactions with the RdRp domain of the polymerase protein L
著者 (4件):
資料名:
発行年: 2022年03月02日  プレプリントサーバーでの情報更新日: 2022年03月02日
JST資料番号: O7001B  資料種別: プレプリント
記事区分: プレプリント  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
モノネガウイルスに属するラブドウイルスであるChandipuraウイルス(CHPV)は,インド亜大陸における新興病原体である。ウイルス感染は14歳以下の若年小児の間で発熱,脳脳炎を引き起こす。最近,子供間のいくつかの発生と死亡がインドで報告された。CHPVに対して利用可能な標的薬剤またはワクチンはなく,症候性治療は唯一の選択肢である。この背景において,著者らはCHPV複製に対するいくつかの既知ウイルスRNAポリメラーゼ阻害剤薬剤の阻害効果を調べることを目的とした。最初に,RNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp)ドメインのフィンガー領域における保存残基と共にHCV,エボラおよびSARS-CoV-2複製を阻害することが知られているレムデシビルおよび構造類似性を調べ,複製阻害の基礎である。結果は,レムデシビルがベロE6細胞におけるCHPV複製を有意なレベルに阻害することを示した。本研究ではまた,非ヌクレオシド抗レトロウイルス阻害剤(NNRTI)薬物ネビラピンとヌクレオシド阻害剤(NRTI)薬物AZT(Zidobudine)も含め,これらがCHPV複製を阻害できるかどうかを決定した。面白いことに,ネビラピンとAZTの両方(ネビラピン>AZT)によるCHPV複製の阻害を観察したが,レムデスビルと比較して程度は低かった。次に,これらの薬剤とCHPVポリメラーゼ蛋白質との相互作用についての洞察を得るために,分子ドッキングとモデリング研究を行った。モデリング研究は,レムデシビルがこれら3つの薬剤の中で最も好ましいCHPVポリメラーゼ結合エネルギーを有することを予測する。RdRpの指と手掌領域における残基との相互作用により,レムデーバーとAZTの両方がポリメラーゼ活性部位の近くに結合する。対照的に,ネビラピンはRdRpのN末端ドメイン(NTD)に結合する。要約すると,CHPVの強力な阻害剤としてのレムデシビルを見出した。レムデスビル,ネビラピンおよびAZTを含む併用療法は,CHPV疾患を治療するためのより良い薬剤カクテルである可能性がある。著者らの知見は,近い将来の臨床使用のための動物モデルにおけるCHPVに対するこれらの薬物の更なる研究を正当化する。【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る