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J-GLOBAL ID：202202211808681455   整理番号：22A0410306

脱脂乳とモデルシステムの噴霧乾燥過程における色形成とMaillard反応【JST・京大機械翻訳】

Color formation and Maillard reactions during the spray drying process of skim milk and model systems

著者 (2件)： Zhou Zelin (Drying and Process Technology Group, School of Chemical and Biomolecular Engineering, The University of Sydney, Darlington, New South Wales, Australia) ,  Langrish Timothy (Drying and Process Technology Group, School of Chemical and Biomolecular Engineering, The University of Sydney, Darlington, New South Wales, Australia)
資料名： Journal of Food Process Engineering  (Journal of Food Process Engineering)
巻： 45  号： 1  ページ： e13936  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0938B  ISSN： 0145-8876  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 噴霧乾燥機の新しい設計において,新鮮な脱脂乳,再構成脱脂乳および異なるラクトース/WPI比を有する2つのモデル系の熱分解を研究した。熱分解の程度を,蛍光法によって評価したように,先進Maillard反応生成物の形成により測定した。入口温度が180°Cから190°Cに上昇すると著しい変化が見出され,温度がスプレー乾燥機におけるミルク分解の動力学に重要な役割を果たすことを示唆した。パイロットスケール乾燥機における粒子滞留時間の不均一分布は,乾燥に用いる噴霧乾燥機の設計と操作が噴霧乾燥プロセス中の熱誘起反応の程度にも影響することを示唆した。異なるラクトース/WPI比を有するモデル系の噴霧乾燥の結果は,WPI濃度が律速因子であることを示唆した。試料の比色分析は,先進Maillard反応生成物の生成と噴霧乾燥生成物の色強度との間に強い相関を示唆した。PRACTICAL APPLICATIONS:スプレー乾燥製品の色強度と高度Maillard反応生成物の生成の間に相関が存在し,噴霧乾燥製品のための迅速でコスト効率の高い品質評価法としてさらに開発できる。壁堆積と再エントレイメントプロセスに及ぼす噴霧乾燥条件の影響の議論,従って粒子滞留時間分布も,熱感受性製品のための噴霧乾燥プロセスの改善を助けるかもしれない。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  熱分解 ,  乾燥機 ,  牛乳 ,  比色分析 ,  *Maillard反応 ,  *脱脂乳 ,  *噴霧乾燥 ,  滞留時間 ,  律速 ,  再構成 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ガラクトシド ,  二糖類 ,  ピラノシド
準シソーラス用語： 品質評価 ,  色強度 ,  噴霧乾燥機 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 食品の乾燥  (FJ03040T)

物質索引 (1件)： ラクトース

タイトルに関連する用語 (6件)： 脱脂乳 ,  モデル ,  噴霧乾燥 ,  過程 ,  色 ,  Maillard反応