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J-GLOBAL ID:202202213730532574   整理番号:22A0322633

日本,日高の中央海岸から得られた堆積物コアを用いた完新世の海岸進化,過去の津波および極端な波イベントの復元【JST・京大機械翻訳】

Holocene coastal evolution, past tsunamis, and extreme wave event reconstructions using sediment cores obtained from the central coast of Hidaka, Hokkaido, Japan
著者 (10件):
資料名:
巻: 443  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0189A  ISSN: 0025-3227  CODEN: MAGEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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津波源から遠く離れた沿岸域の調査は巨大津波の大きさと起源の理解を改善する。しかし,極端な嵐堆積物からの津波堆積物を区別することは,その層が津波源の近くの位置と比較して,より顕著でないので,より挑戦的である。本研究は,北海道,Hidakaの中部海岸の完新世沿岸環境を,Kurn Trenchから~250250kmに再構築した。堆積物コアの調査と化学分析の組み合わせによる珪藻-集合解析により,後期から中期完新世の海水準指数点を調べることにより,極端な波によって誘起された砂層を同定した。いくつかのトランセクトから得た堆積物コアの詳細な相解析は,堆積物保存が環境海岸線に比べてコアの位置によって異なることを示した。海浜リッジの背後のゾーンでは,古環境は,中期完新世の海退によって形成された海浜リッジによって閉鎖された海浜から変化した。逆に,海側帯は,蛇行河川による様々な環境変化および海退による海浜リッジシステムの開発を示した。著者らは,4つの火山灰層と7つの砂層が,泥炭または有機泥と明らかな基底接触を有することを見出した。それらの堆積学的特徴に従って,これらの砂層は津波あるいは嵐サージによって形成した。少なくとも4つの砂層は,周辺地域の津波堆積物の年代を考慮して,津波堆積物である可能性が高い。相対的海水準変化に伴う堆積環境における劇的な変化は,砂層の保存の短期間をもたらした。さらに,それらの分布は,海浜リッジから数10メートルから数百メートルの範囲に限定された。したがって,津波源から遠く離れた地域では,沿岸進化過程が考慮されないならば,極端な波の痕跡が見落とされる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
波浪,潮流  ,  堆積学一般  ,  自然地理学 

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