文献
J-GLOBAL ID:202202214428724796   整理番号:22A0792760

切除不能肝細胞癌に対するアテゾリズマブ+ベバシズマブ治療:早期臨床経験【JST・京大機械翻訳】

Atezolizumab plus bevacizumab treatment for unresectable hepatocellular carcinoma: Early clinical experience
著者 (34件):
資料名:
巻:号:ページ: e1464  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3665A  ISSN: 2573-8348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:アテゾリズマブ+ベバシズマブ(Atez/bev)治療は,切除不能肝細胞癌(u-HCC)に対し開発されているが,治療中の肝機能の変化は,未だ報告されていない。目的:この後ろ向き臨床研究は,Atez/Bevに対する初期反応を明らかにすることを目的にした。方法:2020年9月から2021年4月まで,Atez/Bev治療を受けている171u-HCC患者を,登録した(BCLCステージA:B:C:D=5:68:96:2)。これらのうち,75人は全身治療の既往がなかった。肝機能および治療反応の相対的変化を,それぞれ,アルブミン-ビリルビン(ALBI)スコアおよび固形腫瘍(RECIST),ver.1.1における反応評価基準を用いて評価した。結果:最初の画像検査所見では,早期腫瘍収縮に対する客観的反応率および6週間後の疾患コントロール(ORR-6W/DCR-6W)は10.6%/79.6%であった。同様の反応結果が,全身治療(ORR-6W/DCR-6W=9.7%/77.8%および12.2%/82.9%)の過去の病歴のある患者と無い患者で観察され,また,Atez/Bevが,レンバチニブ(ORR-6W/DCR-6W=7.7%/79.5%)後の進行後治療として使用され,それに対し,既知の効果的な後進行治療が確立されなかった。6週間の観察期間を受けた111人の患者において,ALBIスコアは,Atez/Bev(-2.525±0.419対-2.323±0.445,p<0.001)導入後3週間で有意に悪化したが,6週(-2.403±0.452)で3週(p=0.001)と比較して回復した。観察期間中,最も一般的な有害事象は食欲損失(全グレード)(12.3%),一般的疲労/高血圧(全グレード)(11.1%),尿蛋白(全グレード)(10.5%)であった。【結論】Atez/Bevは,既存の分子標的薬剤の最初のだけでなく,後の治療として治療可能性を持つ可能性がある。加えて,この薬剤の組み合わせは,初期治療反応を示すため,初期期間に肝機能にあまり影響しない。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう 

前のページに戻る