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J-GLOBAL ID:202202219123460821   整理番号:22A0566725

D-グルコース-13C_6およびL-グリシンのMaillard反応モデル系におけるピラジン合成の代替平均としてのアルドール型縮合を促進する高強度超音波【JST・京大機械翻訳】

High-intensity ultrasound promoted the aldol-type condensation as an alternative mean of synthesizing pyrazines in a Maillard reaction model system of D-glucose-13C6 and L-glycine
著者 (32件):
資料名:
巻: 82  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0716A  ISSN: 1350-4177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,グルコース-グリシンのMaillard反応(MR)モデル系において,ピラジンの生成が高強度超音波(HIU)によってどのように促進されるかを評価した。炭水化物モジュール標識(CAMOLA)技術をD-グルコース-13C_6を用いて採用し,中間体及び最終MR生成物(MRPs)の炭素骨格を解明した。D-グルコース-13C_6-グリシンHIU-MRモデル系において,11種類のピラジンの濃度は,熱MRにおける対照物よりも著しく高かった。CAMOLA分析の結果は,熱MRで生成したピラジンと比較して,長い側鎖を有するピラジンにおける[M]+の有意に低い割合が観察されたことを示した。この現象は,アルドール型縮合がHIUによって促進され,それは,短い長さの側鎖を有するピラジンからカルボニル化合物を含む長い側鎖を有するものへの変換であることを示唆する。さらに,o-フェニレンジアミン-誘導体化2,3-ブタンジオンとしての2,3-ジメチル-キノキサリンにおけるアイソトポマ分布の解析は,2,3-ジメチル-キノキサリン(15.74%±0.11%)中の[M+4]+の割合の増加が,HIUによって促進されるD-グルコース-13C_6の開裂に起因することを示した。上記の知見は,D-グルコースのアルドール型縮合と開裂がピラジン類の促進合成に寄与することを明らかにした。HIUは,高圧の好ましい反応としてアルドール型縮合により有利になる,非常に高い温度と圧力環境を生成する。したがって,HIUはMRによるフレーバー生成を促進する有望な技術としてさらに開発できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の音響応用  ,  食品の化学・栄養価 

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