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J-GLOBAL ID:202202220949366636   整理番号:22A0647942

モジュラーポリケチドシンターゼの負荷モジュールにおけるケトシンターゼ様デカルボキシラーゼの反応機構への構造的洞察【JST・京大機械翻訳】

Structural Insight into the Reaction Mechanism of Ketosynthase-Like Decarboxylase in a Loading Module of Modular Polyketide Synthases
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 198-206  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5037A  ISSN: 1554-8937  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ケトシンターゼ様デカルボキシラーゼ(KS_Q)ドメインはモジュールポリケチドシンターゼ(PKS)の負荷モジュールに広く分布しており,PKSスタータユニットの構築のためにマロニルまたはメチルマロニル単位の脱炭酸を触媒することが提唱されている。KS_Qドメインは,KSドメインの触媒Cys残基がKS_QドメインでGlnにより置換される以外は,ポリケチドおよび脂肪酸生合成におけるトランスアシル化および脱炭酸縮合を触媒するケトシンターゼ(KS)ドメインと高い配列類似性を有する。ここでは,それぞれFD-891とクレミマイシンの生合成に関与するGfsA KS_QとCmiP4 KS_Qの生化学的分析を示した。in vitro分析は,これらのKS_Qドメインがマロニルとメチルマロニル単位の脱炭酸を触媒することを示した。さらに,マロニルチオエステル基質類似体との複合体におけるGfsA KS_Qの結晶構造を決定し,脱炭酸反応に関与する重要なアミノ酸残基の同定を可能にした。これらの残基の重要性を変異分析により確認した。これらの知見に基づいて,GfsA KS_Qにより触媒される脱炭酸反応の機構を提案した。GfsA KS_Qは,脱炭酸のための適切な立体配座で基質を固定することによって脱炭酸を開始する。脱カルボキシル化によるエノラートの形成は2つの保存されたトレオニン残基によって支援された。GfsA KS_QとKSドメインの構造の比較は,KS_Qドメインの活性部位のGln残基がKSドメインの活性部位のアシル化Cys残基を模倣することを示唆する。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酵素一般 
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