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J-GLOBAL ID:202202225678131504   整理番号:22A0588578

乳児栄養のための牛乳脂肪からの新しい脂質の設計【JST・京大機械翻訳】

Design of new lipids from bovine milk fat for baby nutrition
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 145-159  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0510B  ISSN: 1040-8398  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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乳児用調製粉乳の脂質相は,この構造が脂肪酸の吸収と代謝に有利であるので,トリアシルグリセロールのsn-2位でエステル化された高濃度のパルミチン酸(C16:0)で構造化される植物ベースの脂質から成る。パーム油は,その高濃度のパルミチン酸および固体プロファイルおよびヒト乳脂肪と類似の融点のため,乳児用調製粉乳の脂質相を作るのに一般的に使用される。しかし,パーム油の乳児用調製粉乳への添加は,植物油の精製プロセスの間に形成されるグリセロール由来の化学汚染物(1,2,3-プロパノトリオール)のグループである3-モノクロロプロパン-1,2-ジオール(3-MCPD)エステルの存在と関連していた。乳腺における複雑な生合成から得られたウシ乳脂肪は,乳児用調製粉乳に使用される構造化脂質の生産のために,パーム油およびその画分を代替する技術的代替としての可能性を有する。代替物としてのその適用は,その組成と構造に起因し,それは母乳脂肪に似ており,基本的には,トリアシルグリセロールのsn-1とsn-2位に分布する約85%のパルミチン酸(C16:0)の優先的分布パターンである。このレビューは,乳児の栄養における脂質の化学組成と構造の間の関係,ならびに乳児用調製粉乳で現在使用されている野菜起源の脂質相の代替における構造化脂質の生産の基礎としての牛乳脂肪の可能性について言及する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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乳製品  ,  食用油脂,マーガリン  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (4件):
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