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J-GLOBAL ID:202202227043237564   整理番号:22A0575347

根治的胃切除中の術後腹膜洗浄で検出される癌関連遺伝子患者の長期予後【JST・京大機械翻訳】

Long-term prognosis of patients with cancer-related genes detected in postoperative peritoneal washings obtained during curative gastrectomy
著者 (15件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 177-182  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0143A  ISSN: 0748-7983  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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術中腹膜洗浄(PW)における癌細胞は腹膜再発の増加を示す。CEAまたはCK20遺伝子の検出は予後不良を示す。治療的胃癌手術中に得られたPWにおける癌関連遺伝子の増幅患者の長期予後を評価した。PWは,根治的胃切除術の前後に採取した。CEA,CK20,TFF1,MUC2,およびFABP1-mRNAを逆転写ポリメラーゼ連鎖反応のマーカー遺伝子として選択した。Kaplan-Meier法を用いて,7年後の追跡調査後の腹膜再発のない生存(PRFS)と全生存率(OS)を調べた。開腹時に陰性細胞学的所見で胃切除術を受けた138人の患者のうち,80人の患者は術前PWで陰性癌関連遺伝子増幅を示した。58人の患者は,陽性遺伝子増幅により除外され,これは術前腹膜癌細胞の存在を示唆した。80人の患者は,手術後にPWでmRNA増幅があった。多発性および単一癌関連マーカー遺伝子の増幅を38および21人の患者で観察した;21例はマーカー陰性結果であった。5年PRFSは,マルチマーカー陽性,単一マーカー陽性およびマーカー陰性症例で,それぞれ,69.1%,95.2%および100%であった。マルチマーカー陽性患者は,他の群より有意に悪いPRFSを有した(p<0.05)。Cox比例ハザードモデルにおける多変量解析は,PRFSの独立予後因子としてマルチマーカー陽性を同定した(ハザード比,7.6;95%信頼区間,1.07~62.63;p=0.046),そして,マルチマーカー陽性患者は,他の群(p<0.01)よりOSが有意に悪かった。PWにおけるマルチマーカー癌関連遺伝子増幅は,長期経過観察後でさえ,PRFSおよびOSにおける予後不良と関連する;PRFSは増幅された遺伝子数により層化される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
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