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J-GLOBAL ID:202202228353424523   整理番号:22A0910548

赤外放射とマイクロ波を用いたカフィリンのその場熱改質【JST・京大機械翻訳】

In situ thermal modification of kafirin using infrared radiations and microwaves
著者 (4件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 1903-1911  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:Kafirinはモロコシのトウモロコシ内胚乳に位置するプロラミン蛋白質である。カフィリンの従来の熱処理は,その溶解性を低下させ,食品工業における利用を制限する。したがって,本研究は,物理化学的,構造的,熱的,および抗酸化特性に及ぼす2つの異なる電磁熱処理,すなわち,赤外線(IR)およびマイクロ波(MW)放射を用いて,カフィリンのin situ熱改質の効果を調べることを目的とした。結果:結果は,熱修飾が,疎水性の低下と共に,カフィリンの収率,純度および溶解性を改善することを示した。しかし,IR処理試料はより高い溶解性(910.67g/kg)と低い疎水性(387.67)を示した。また,IR修飾はαヘリックス/βシートの比を大きく改善した。ジスルフィド含有量の変化は,カフィリンの熱安定性の改善を伴った。ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動は,β-およびγ-カフィリンのバンド強度の変化を示し,カフィリンサブユニットの変化を示した。カフィリンの形態学的検査は,表面および凝集を明らかにした。特に,IR処理は抗酸化活性をより効率的に改善した(32.11%から74.05%)。結論:IRおよびMW処理の両者はカフィリンを修飾したが,効果はIR修飾でより顕著であった。IR修飾カフィリンは,MW修飾カフィリンよりも,より良い溶解性とより少ない疎水性を有していた。IR処理による物理化学的および構造変化は,抗酸化活性に関してカフィリンの生物活性を改善した。したがって,カフィリンのin situ IR修飾は,その特徴的特性を変化させ,食品成分としての可能性を改善すると結論した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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食品の品質  ,  食品の化学・栄養価  ,  食品の加熱 
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