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J-GLOBAL ID：202202229067512728   整理番号：22A0894550

イオン泳動とマイクロニードルを用いたバクロフェンの経皮送達【JST・京大機械翻訳】

Transdermal Delivery of Baclofen Using Iontophoresis and Microneedles

著者 (2件)： Junaid Mohammad Shajid Ashraf (Center for Drug Delivery Research, Department of Pharmaceutical Sciences, College of Pharmacy, Mercer University, Atlanta, Georgia, USA) ,  Banga Ajay K. (Center for Drug Delivery Research, Department of Pharmaceutical Sciences, College of Pharmacy, Mercer University, Atlanta, Georgia, USA)
資料名： AAPS PharmSciTech  (AAPS PharmSciTech)
巻： 23  号： 3  ページ： 84  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3978A  ISSN： 1530-9932  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： GABA_bアゴニストであるバクロフェンは多発性硬化症,神経変性疾患の治療に用いられる。現在,バクロフェンをデリバーする利用可能な用量は,経口および髄腔内経路を介している。経口バクロフェンの短所は,バクロフェンの短い半減期のため,1日1回薬物を複数回投与する必要があることである。一方,髄腔内バクロフェンポンプは侵襲的であり,経口バクロフェンの代替ではない。したがって,バクロフェンを非侵襲的に送達し,安定した速度で長期間にわたり投与間隔を増加させる用量型を開発する必要がある。経皮バクロフェンデリバリーシステムはこの問題に対する解決策である。このため,この研究は,バクロフェンに対する経皮デリバリー増強戦略としてマイクロニードル,イオン泳動およびマイクロニードルイオン泳動の組み合わせを評価することを目的にした。in vitro透過研究を,経皮バクロフェンデリバリーを評価するため,垂直Franz拡散細胞を用い,皮膚medブタ耳皮膚で行った。陽極イオン泳動を0.5mA/cm2の電流密度で適用し,経皮デリバリーをpH4.5(45.51±0.76μg/cm2)とpH7.4(68.84±10.13μg/cm2)バクロフェン溶液で評価した。イオン泳動はバクロフェンデリバリーを増強したが,標的デリバリーには失敗した。マルトースマイクロニードルを用いて皮膚上に親水性マイクロチャネルを創り,この技術はバクロフェンデリバリーを89倍増強した。マイクロニードル(447.88±68.06μg/cm2)とマイクロニードル-イオン泳動(428.56±84.33μg/cm2)の組み合わせは,バクロフェンの標的送達範囲(222~1184μg/cm2)に達した。本研究の知見は,皮膚がバクロフェンのデリバリーのための実行可能な経路であることを示唆した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to American Association of Pharmaceutical Scientists 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ターゲット ,  半減期 ,  親水性 ,  薬物 ,  電流密度 ,  神経系疾患 ,  *イオン泳動 ,  用量 ,  多発性硬化症 ,  in vitro実験 ,  アノード ,  マイクロチャネル ,  芳香族塩素化合物 ,  GABA作動薬 ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  グルコシド ,  還元糖
準シソーラス用語： 神経変性疾患 ,  アゴニスト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： イオン泳動 ,  バクロフェン ,  多発性硬化症 ,  マイクロニードル ,  経皮

分類 (1件)： 神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y)

物質索引 (2件)： バクロフェン ,  マルトース

タイトルに関連する用語 (4件)： イオン泳動 ,  マイクロニードル ,  バクロフェン ,  経皮送達