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J-GLOBAL ID：202202231593852853   整理番号：22A1076164

JET ITER模擬壁実験で使用されたBeリミッタータイル内のトリチウム分布

Tritium distribution in Be limiter tiles used in JET ITER-like wall experiments

著者 (12件)： LEE Suneui (Univ. Toyama) ,  HATANO Yuji (Univ. Toyama) ,  OYA Yasuhisa (Shizuoka Univ.) ,  MASUZAKI Suguru (NIFS) ,  TOKITANI Masayuki (NIFS) ,  MIYAMOTO Mitsutaka (Shimane Univ.) ,  ASAKURA Nobuyuki (QST) ,  NAKAMURA Hirofumi (QST) ,  IWAI Yasunori (QST) ,  HAYASHI Takumi (QST) ,  WIDDOWSON Anna (Culham Centre for Fusion Energy) ,  RUBEL Marek (Royal Inst. of Technol. (KTH))
資料名： 日本原子力学会春の年会予稿集(CD-ROM)  (日本原子力学会春の年会(CD-ROM))
巻： 2022  ページ： ROMBUNNO.2L11  発行年： 2022年 
JST資料番号： G0939B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・英国のJETは,ITERで使用されると予想されるプラズマ対向材料(PFM)であるBeとWを試験するために,重水素(D)放電による3つのILW実験キャンペーンを実施。
・Beをメインチャンバーリミッターとして,Wはダイバータープレートとして利用。
・本研究では,ILW-1(19時間),ILW-3(23.4h)及びILW-1,2,3(全3キャンペーン,62.4h)で用いたBeリミッタタイルのT保持量を調査・比較検討。
・キャスタレーションブロックのT保持量はイメージングプレート(IP)法とP-ray induced X-ray Spectrometry(BIXS)法で調査。
・OPLのT保持量はIWGLやDPのそれよりも桁違いに大きく,プラズマ照射時間が長くなるにつれて増加。
・一方,IWGLとDPの場合,ELW-3とDLW-1,2,3タイルのT保持量は,より長いプラズマ照射時間にもかかわらずILW-1タイルと同等かそれよりも小。
・結論として,PFSのT保持は,高エネルギーイオンの注入と熱脱着とのバランスによって決定。

シソーラス用語： *核融合炉 ,  *研究用原子炉 ,  *シミュレーション ,  ベリリウム ,  *リミタ【核融合】 ,  *三重水素 ,  プラズマ対向材料 ,  タングステン ,  重水素 ,  装置 ,  イメージングプレート ,  プラズマ曝露 ,  イオン
準シソーラス用語： *ITER【実験炉】 ,  *模擬実験 ,  核融合炉リミタ ,  *トリチウム ,  核融合炉ダイバータ ,  プラズマ照射 ,  高エネルギーイオン

分類 (1件)： 核融合装置  (BJ02083Z)

引用文献 (1件)：

• S. E. Lee et al., Fusion Eng. Des. 160 (2020) 111959

タイトルに関連する用語 (8件)： JET ,  ITER ,  実験 ,  Be ,  リミッター ,  タイル ,  トリチウム ,  分布