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J-GLOBAL ID:202202236044490215   整理番号:22A0234222

傾向スコアマッチングを用いて評価した化学療法抵抗性尿路上皮癌の高齢患者に対するペンブロリズマブの有効性と安全性【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of pembrolizumab for older patients with chemoresistant urothelial carcinoma assessed using propensity score matching
著者 (28件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 88-93  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3268A  ISSN: 1879-4068  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,進行性尿路上皮癌(UC)の高齢患者におけるペムブロリズマブの臨床的有効性および安全性を評価するために,実世界および大規模データを使用した。化学療法抵抗性UCの治療のためにペムブロリズマブを受けた合計608人の患者を遡及的に分析した。すべての患者は,組織学的に純粋なUCと診断された。傾向スコアマッチング(PSM)(ECOGパフォーマンス状態,転移部位,ヘモグロビンレベルおよび好中球対リンパ球比,1:1マッチング)を用い,患者<75および≧75歳の患者の全生存(OS)および有害事象(AE)を比較した。追跡期間中央値(IQR)は16.1(9.9~20.5)か月であった。PSMの後,年齢<75歳および年齢≧75歳群のそれぞれ215人の患者があった。全患者のOS中央値は10.4か月(95%信頼区間[CI]=8.8~12.1)と推定された。PSM後,中央値OSは,<75歳群で7.8か月(95%CI=5.2~10.4),≧75歳群で10.4か月(95%CI=7.3~13.5)であった(P=0.186)。年齢<75歳群(55.3%対41.9%,P=0.007)と比較して,≧75歳群では,いかなるグレードAEもより頻繁に報告されたが,グレード≧3AEsの発生率では,2群間に有意差はなかった(10.2%対12.6%,P=0.544)。完全寛解または部分反応として定義される客観的奏効率は,<75歳群で22.8%,≧75歳群で25.1%であった(P=0.651)。本研究は,年齢が進行性化学療法抵抗性UCに対するペムブロリズマブ治療の有効性と安全性に影響しないことを示す。ペブロリズマブ治療は,年代年齢に基づいて避けられない。しかし,治療関連AEの発症の密接なモニタリングは高齢患者のために考慮されるべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの薬物療法  ,  泌尿生殖器の腫よう  ,  消化器の腫よう 

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