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J-GLOBAL ID:202202238327934485   整理番号:22A0105618

塩素と併用したプロテイナーゼKによるステンレス鋼表面上のSalmonella enterica Enteritidis生物膜の不活性化増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced inactivation of Salmonella enterica Enteritidis biofilms on the stainless steel surface by proteinase K in the combination with chlorine
著者 (4件):
資料名:
巻: 132  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,栄養利用性[トリプシン大豆ブロス(TSB)と20倍希釈TSB(1/20TSB)]のステンレス鋼表面上のSalmonella enterica Enteritidis生物膜に及ぼすセルラーゼ,DNアーゼI,およびプロテイナーゼKの酵素的影響を決定し,塩素(50ppm,1分間)と組み合わせたプロテイナーゼKの相乗効果を評価した。結果は,セルラーゼとプロテイナーゼKが栄養アベイラビリティに関係なくS.Enteritidis ME14バイオフィルムを分解したが,TSBで形成されたS.Enteritidis ATCC13076生物膜は試験した全ての酵素により効果的に分解されたが,1/20TSBではセルラーゼとDNアーゼIに耐性を示した。プロテイナーゼKまたは塩素単独は,TSB中に生成した2つのS.Enteritidisバイオフィルムを1.1~1.5log CFU/cm2減少させたが,一方,プロテイナーゼKとの組み合わせた処理とそれに続く塩素は3.8~6.1logの減少をもたらし,相乗効果を明らかにした。反対に,1/20TSBで形成されたS.Enteritidis生物膜は,TSBよりもプロテイナーゼK処理に抵抗性があり,次いで塩素が続いた。さらに,Live/Deadアッセイおよび走査電子顕微鏡(SEM)を用いた顕微鏡観察は,バイオフィルム形態が併用処理により大きく変化し,プロテイナーゼKがバイオフィルムマトリックスを透過する塩素をより容易にすることを示した。したがって,これらの結果は,塩素系殺菌剤によるプロテイナーゼKが,食品接触表面に形成されたSalmonella生物膜の効果的制御の可能性を持ち,交差汚染の機会とサルモネラ症のリスクを減少させることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  食品衛生一般 

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