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J-GLOBAL ID:202202242290437293   整理番号:22A0100797

β-コングリシニン/リゾチームヘテロ蛋白質複合体コアセルベートの動的平衡【JST・京大機械翻訳】

Dynamic equilibrium of β-conglycinin/lysozyme heteroprotein complex coacervates
著者 (12件):
資料名:
巻: 124  号: PB  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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複雑なコアセルベートは,食品科学,パーソナルケアおよび細胞生物学における古典的な荷電ポリマー材料である。それにもかかわらず,時間はしばしば複雑なコアセルベートの研究で見落とされる重要な因子である。本研究では,混合後のβ-コングリシニン/リゾチーム(β-CG/LYS)ヘテロ蛋白質コアセルベートの動的平衡/緩和挙動,特にNaCl濃度,全蛋白質濃度,およびpHが,この平衡挙動に及ぼす影響を,2つの単純だが効果的な方法(濁度動力学および明視野顕微鏡)を用いて,解析した。β-CG/LYSコアセルベートの混濁動力学は可溶性錯体や非晶質沈殿物のような急速な初期成長を経験したが,その後,ユニークな低下挙動を示した。明視野顕微鏡により,混濁度の低下は,非球形クラスタから球状コアセルベートへの形状変換および小さなコアセルベートの段階的併合を含む,β-CG/LYSコアセルベートの動的平衡に密接に関連していることを見出した。NaCl(0,20および40mM)の添加,総蛋白質濃度(1および5mg/mL)の増加,およびpH(6および8)の低下はすべてβ-CG/LYSコアセルベートの動的平衡を加速し,緩和時間を低下させた。濁度動力学は,コアセルベートの動的平衡/緩和挙動に及ぼす種々の因子の影響を評価するためのスクリーニング法として使用できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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食品蛋白質 
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