抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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遠隔操作ロボットが,人間の代わりに危険な領域でタスクを実行するという要求が最近増加している。従来の遠隔操作ロボットは,複数のカメラからの画像を提示することにより,オペレーターが周囲の環境を認識するように設計されている。しかしながら,複数の画像を同時に参照することによって状況を正確に把握するためには,高レベルのスキルが必要である。オペレータに対する理解可能な画像を示すため,本論文では,高速点滅LEDマーカーと多重RGB-Dセンサを用いたオクルージョンフリービデオスーパーインポーズシステムを提案している。高速遠隔操作ロボットからでも小さな不整合を有する多重RGB-Dデータの重ね合わせのために,提案したビデオ重ね合わせシステムは,瞬目LED標識を用いて,高速における相対姿勢を更新する。実験を通して,点滅LED標識は,約1cmの精度と約1°の精度を有する姿勢を得ており,LED標識からの姿勢の更新待ち時間は2.06msであった。さらに,60Hzの更新周波数と約1cmの精度の画像も重ね合わせた。LEDマーカーからの高速フィードバックは,RGB-Dセンサ間の高速姿勢変動に対する小さな不整合を有するビデオ重ね合わせを実現する。(翻訳著者抄録)