文献

J-GLOBAL ID：202202247230986825   整理番号：22A0958626

効率的な有機反応のためのモンモリロナイト系不均一触媒【JST・京大機械翻訳】

Montmorillonite-based heterogeneous catalysts for efficient organic reactions

著者 (4件)： Takabatake Moe (Department of Chemical Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology, 226-8502 Yokohama, Japan) ,  Takabatake Moe (Department of Chemistry and Life Science, Yokohama National University, 240-8501 Yokohama, Japan) ,  Motokura Ken (Department of Chemical Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology, 226-8502 Yokohama, Japan) ,  Motokura Ken (Department of Chemistry and Life Science, Yokohama National University, 240-8501 Yokohama, Japan)
資料名： Nano Express  (Nano Express)
巻： 3  号： 1  ページ： 014004 (11pp)  発行年： 2022年 
JST資料番号： W6464A  ISSN： 2632-959X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューでは,効率的な有機反応に用いる最近開発したモンモリロナイト系不均一触媒の概要を示した。カチオン交換モンモリロナイト触媒,モンモリロナイトに担持した金属触媒,および選択触媒に用いる層間設計を紹介し,考察した。従来の合成では,均一系酸と金属塩を触媒として用いたが,生成物からの触媒分離の困難さは工業化を考慮した場合ボトルネックであった。固体不均一触媒の使用はこの問題を克服する主要な解決策の1つである。モンモリロナイトは不均一触媒および/または触媒担体として使用できる。この粘土材料は,その特異な層状構造により,金属ナノ粒子のような活性種に強い酸性度と安定化効果を示した。これらの利点はモンモリロナイト系不均一触媒の開発につながった。プロトン交換モンモリロナイトのような酸性モンモリロナイトは,アルコール,アルケンおよびアルカンのような求電子試薬の活性化に対して高い触媒活性を示した。また,モンモリロナイト中間層/表面は,酸化および炭素-炭素結合形成反応に用いる種々の金属種に対する良好な担体として機能する。中間層構造の使用は選択的反応と触媒活性種の安定化を可能にする。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *モンモリロナイト ,  *触媒 ,  粘土 ,  酸性度 ,  触媒活性 ,  アルカン ,  アルケン ,  アルコール ,  層状組織 ,  触媒担体 ,  工業化 ,  陽イオン交換 ,  金属触媒 ,  求電子試薬
準シソーラス用語： *不均一系触媒 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

タイトルに関連する用語 (2件)： モンモリロナイト ,  不均一触媒