文献
J-GLOBAL ID:202202254155767750   整理番号:22A0935200

記憶・認識の不確実さによってマイクロスリップを起こすキャラクタ動作生成手法

著者 (3件):
資料名:
巻: 2022  号: EC-63  ページ: Vol.2022-EC-63,No.7,1-6 (WEB ONLY)  発行年: 2022年03月11日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
VRゲームの普及によりキャラクタが身近になってきたため,キャラクタも人間らしい動きをして欲しい。その動作として考えられるマイクロスリップは,状況に応じて様々なので自動生成できると良い。本稿では,いくつかのマイクロスリップを発生するキャラクタの動作自動生成手法を提案する。従来手法にはマイクロスリップを自動で生成する仕組みは無かった。また,マイクロスリップの分類について調べると,多くが記憶を必要とすることがわかった。そこで,記憶の信頼度を用いて確認を適度に怠ることで,目的の動作が生成できると考えた。確認動作は今回生成したいマイクロスリップに必要な視覚と触覚を対象とし,認識することで記憶の信頼度を上下しながら動作を遂行する。この手法の検討のため,複数の動作を生成し被験者に見てもらった。この結果,いくつかの動作では,マイクロスリップを含むキャラクタの意図も伝わった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
人工知能  ,  人間機械系 
引用文献 (7件):
  • 高橋智隆, “ロボットデザインの概念と実施例”, 日本ロボット学会誌, Vol.22, No.8, pp.966 969, 2004
  • 黄瀬直哉, “マイクロスリップに関する研究の動向”, Journal of Ecological Psychology, Vol.8, No.1, 49-61, 2015
  • Edward S. Reed, Carolyn F. Palmer, Denise Schoenherr, ”On the Nature and Significance of Microslips in Everyday Activities”, Journal of Ecological Psychology, Vol.4, No. 1, 51-66, 2009
  • 石黒浩, 平田オリザ, “ロボット演劇”, 日本ロボット学会誌, Vol.29, No.1, pp.35 38, 2011
  • Marvin Minsky, “心の社会”, 産業図書出版, 1990, (邦訳: 安西祐一郎)
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る