文献
J-GLOBAL ID:202202254796702615   整理番号:22A0714098

異なるホウ素-11 同位体粉末を用いた Cu 添加低放射化 MgB2 多芯線の超伝導特性と微細組織

Superconducting Properties and Microstructure of In-situ Cu Addition Low Activation MgB2 Multifilamentary Wires Using Different Boron-11 Isotope Powders
著者 (6件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 31-38(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: S0846A  ISSN: 0389-2441  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
MgB2化合物は,Nb-TiやNb3SnなどのNb系超電導体と比較して半減期が非常に短いために,低活性化超電導材料の一つである。In-situ MgB2 線材およびバルクのボロン源となる天然ボロン粉末は,B-10(10B:19.78%)と B-11(11B:80.22%)の2種類の安定同位体物質で構成されている。11B同位体は,低放射化MgB2線材の中性子照射効果をさらに向上させるための有望な原料である。本研究では,11B同位体由来MgB2(Mg11B2)線材の超電導特性に及ぼす11B同位体原料粉末の品質効果に着目した。11B同位体原料粉末のナノオーダーの粒子径と高純度化が,低放射化Mg11B2線材の超電導特性の改善に有効であることを見出した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
金属系超伝導体の物性 
引用文献 (14件):
  • 1) J. Nagamatsu, N. Nakagawa, T. Muranaka, Y. Zenitani and J. Akimitsu: “Superconductivity at 39 K in magnesium diboride”, Nature 410 (2001) 63-64
  • 2) T. Noda, T. Takeuchi and M. Fujita: “Induced activity of several candidate superconductor materials in a tokamak-type fusion reactor”, Journal of Nucl. Mater. 329-333 (2004) 1590-1593
  • 3) Y. Hishinuma, A. Kikuchi, Y. Iijima, Y. Yoshida, T. Takeuchi and A. Nishimura: “Fabrication of MgB2 superconducting wires as low activation superconducting materials for an advanced fusion reactor application”, Fusion. Eng. Des. 81 (2006) 2467-2471
  • 4) Y. Hishinuma, A. Kikuchi, Y. Iijima, Y. Yoshida, T. Takeuchi and A. Nishimura: “Superconducting properties of Mg2Cu-doped MgB2 wires with several metal sheath for fusion reactor application”, IEEE Trans. Appl. Supercond. 17 (2007) 2798-2801
  • 5) Y. Hishinuma, A. Kikuchi, Y. Shimada, T. Kashiwai, S. Hata, S, Yamada, T. Muroga and A. Sagara: “Development of MgB2 superconducting wire for the low activation superconducting magnet system operated around core D-T plasma”, Fusion Eng. Des. 98-99 (2015) 1076-1080
もっと見る

前のページに戻る