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J-GLOBAL ID:202202257750546430   整理番号:22A1016756

CsおよびLa共ドープCaWO4酸化物イオン伝導体の電気化学的性質

Electrochemical Properties of Cs and La Co-doped CaWO4 Oxide Ion Conductor
著者 (4件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 027004(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U1358A  ISSN: 2186-2451  CODEN: EECTFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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酸化物イオン伝導特性に及ぼすCaWO4系システムの欠陥構造の寄与を明らかにするために,CaWO4にセシウムとランタンイオンの両者をCa0.9CsxLa0.1-xWO4.05-xとしてドープした。酸素空孔のあるCsリッチ領域(x≧0.05)に対して,灰重石型の構造化固溶体を得ることができ,一方,過剰な酸化物イオンを想定すると,Laリッチ領域(x≦0.025)に対して第二相が現れた。本システムでは,Laイオンを共ドーピングしても,典型的なCaWO4系システムとして,850°C付近で伝導率のArrheniusプロットの曲がりが観察される。組成依存性に関しては,カチオン空孔量がx=0.05では,イオン伝導は800°C以下から開始し,一方,Laが多い領域では,伝導率増強は900°C以上で始まった。これは,酸化物イオン空孔だけでなく,格子間原子も高温における酸化物イオン伝導に関与し,これは活性化エネルギーによっても示唆される。(翻訳著者抄録)
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固体中の拡散一般 
引用文献 (20件):
  • 1) J. B. Goodenough, Annu. Rev. Mater. Res., 33, 91 (2003).
  • 2) L. Malavasi, C. J. Fisher, and M. S. Islam, Chem. Soc. Rev., 39, 4370 (2010).
  • 3) T. Esaka, T. Minaai, and H. Iwahara, Denki Kagaku (presently Electrochemistry), 59, 343 (1991).
  • 4) T. Esaka, T. Minaai, and H. Iwahara, Solid State Ionics, 57, 319 (1992).
  • 5) T. Esaka, Solid State Ionics, 136-137, 1 (2000).
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