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J-GLOBAL ID:202202259571097521   整理番号:22A0409741

ブースト回帰木によるブラックベリー品種抽出物の遊離および結合画分の抗酸化活性に関与する重要なフェノール化合物の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of key phenolic compounds responsible for antioxidant activities of free and bound fractions of blackberry varieties’ extracts by boosted regression trees
著者 (16件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 984-994  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:異なるブラックベリー品種抽出物の遊離画分は抗酸化活性を有するフェノール化合物において高い。しかし,異なるブラックベリー品種抽出物の結合画分のペルオキシルラジカルに対するフェノールプロファイルと抗酸化活性は,これまで報告されていない。さらに,重要な抗酸化フェノール化合物が,ブラックベリーエキスの遊離および結合画分にあることは,未知のままである。本研究は,8種のブラックベリー品種抽出物の遊離及び結合画分のフェノールプロファイル及び抗酸化活性を調べ,回帰木のブーストにより重要な抗酸化フェノール化合物を明らかにした。【結果】:15のフェノール類(3つのアントシアニン,4つのフラボノール,3つのフェノール酸,2つのプロアントシアニジン,および3つのエラギタンニン)を,四重極飛行時間型質量分析と組み合わせた超高速液体クロマトグラフィーによってブラックベリーにおいて同定した。フェルラ酸,エラグ酸,プロシアニジンC1,ケンペロール-O-ヘキソシド,エラジタンニン,および没食子酸は主要な結合フェノール類であった。8つのブラックベリー品種抽出物の創傷画分はフェノール類で高く,大きな抗酸化活性を示した。ブースト回帰木分析は,シアニジン-3-O-グルコシドとクロロゲン酸が最も有意な化合物であり,遊離画分の抗酸化活性に対して,それぞれ48.4%と15.9%に寄与することを示した。フェルラ酸は結合画分で最も重要な抗酸化化合物であり,61.5%の寄与であった。主成分分析は,キウアがフェノール類プロファイルと抗酸化活性により8品種の中で最良であることを示した。結論:ブラックベリー品種は多量の結合フェノール類を含み,酸化ストレスの低減により健康利益を与えると結論した。フェルラ酸は結合画分の抗酸化活性を説明する重要な化合物であった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  食品の化学・栄養価 
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