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J-GLOBAL ID:202202260237999203   整理番号:22A0611710

洋上における船舶転覆の非線形ダイナミクス

Nonlinear dynamics of ship capsizing at sea
著者 (6件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 2-24(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U0219A  ISSN: 2185-4106  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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転覆は外航船における最悪のシナリオの一つである。多くの死者を出すことになりかねない。1980年代までかなりの数の研究が行われ,その発見の1つは国際海事機構(IMO)によって定められた気象基準である。過去において,船舶のロール挙動を明らかにするのに最大の困難の一つは,支配方程式の非線形性であった。一方,1980年代の半ば以降は,コンピュータの支援により転覆問題の複雑さが明らかにされた。本研究では,転覆問題の理論的背景を非線形力学の観点から提示する。次に,周期解の分岐の理論的条件とメカニズム,および分岐と転覆に関する数値的な試みについて議論する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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気象力学,地球流体力学  ,  海洋物理学一般 
引用文献 (53件):
  • [1] S. Consortium et al., “Final report-research study on the sinking sequence of mv estonia,” tech. rep., SSPA Research Report, 2008.
  • [2] C. Hayashi, Nonlinear oscillations in physical systems, Princeton University Press, 2014.
  • [3] A. Nayfeh and A. Khdeir, “Nonlinear rolling of ships in regular beam seas,” International Shipbuilding Progress, vol. 33, no. 379, pp. 40-49, 1986.
  • [4] A. Nayfeh and A. Khdeir, “Nonlinear rolling of biased ships in regular beam waves,” International Shipbuilding Progress, vol. 33, no. 381, pp. 84-93, 1986.
  • [5] A. Nayfeh and N. Sanchez, “Chaos and dynamic instability in the rolling motion of ships,” Symposium on Naval Hydrodynamics, 17th, 1988.
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