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J-GLOBAL ID：202202260560422142   整理番号：22A0359367

脱炭素化社会実現のための各分野における取り組み 二酸化炭素回収利用貯蔵(CCUS)の現状と廃棄物分野への応用(焼却処理を中心に)

著者 (2件)： 倉持秀敏 (環境研) ,  小林拓朗 (環境研)
資料名： 都市清掃  (Journal of Japan Waste Management Association)
巻： 75  号： 365  ページ： 16-22  発行年： 2022年01月01日 
JST資料番号： S0821A  ISSN： 0285-4104  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・脱炭素化社会実現のための二酸化炭素回収利用貯蔵(CCUS)技術の現状と廃棄物処理分野への応用について概説。
・CO₂を回収貯蔵するCCS,CO₂を回収利用するCCUを包含するCCUS技術と関連技術とその応用について解説。
・CCUSの廃棄物処理分野への応用は主に焼却処理での排ガスからのCO₂の回収で,回収したCO₂はパイプラインで近隣の農産物栽培などに利用。
・廃棄物分野におけるCCUSの普及には低コスト化が課題で,その方法の一つとして酸素燃焼法による効率的燃焼と水分除去のみによるCO₂精製があり,その実施例を紹介。

シソーラス用語： *環境保全 ,  減少 ,  地球温暖化 ,  *二酸化炭素回収貯留 ,  *廃棄物処理 ,  *焼却 ,  二酸化炭素回収 ,  原価低減 ,  燃焼
準シソーラス用語： *脱炭素化 ,  二酸化炭素排出量削減 ,  *廃棄物焼却 ,  酸素燃焼

分類 (1件)： 廃棄物処理一般  (SC05010S)

引用文献 (23件)：

• 環境省,廃棄物分野における地球温暖化対策について.https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sangyo_gijutsu/chikyu_kankyo/ondanka_wg/pdf/004_04_04.pdf(2021年11月15日アクセス)
• 環境再生・資源循環局,廃棄物・資源循環分野における2050年温室効果ガス排出実質ゼロに向けた中長期シナリオ(案). http://www.env.go.jp/council/03recycle/y030-38b/mat01_1.pdf(2021年11月15日アクセス)
• International Energy Agency (IEA), Energy Technology Perspectives 2020. https://iea.blob.core.windows.net/assets/181b48b4-323f-454d-96fb-0bb1889d96a9/CCUS_in_clean_energy_transitions.pdf(2021年11月15日アクセス)
• 資源エネルギー庁,2050年カーボンニュートラルの実現に向けた検討.https://www.enecho.meti.go.jp/committee/council/basic_policy_subcommittee/035/035_004.pdf(2021年11月22日アクセス)
• 環境省地球環境局,我が国におけるCCS事業について. https://www.env.go.jp/council/06earth/y0618-17/ref01.pdf (2021年11月15日アクセス)

タイトルに関連する用語 (8件)： 脱炭素化 ,  社会 ,  二酸化炭素回収 ,  貯蔵 ,  現状 ,  廃棄物 ,  応用 ,  焼却