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J-GLOBAL ID:202202261230495947   整理番号:22A0855465

大腸癌手術後の術後下痢の予測因子と臨床的影響: 前向き多施設観察研究(SHISA-1602)【JST・京大機械翻訳】

Predictors and clinical impact of postoperative diarrhea after colorectal cancer surgery: a prospective, multicenter, observational study (SHISA-1602)
著者 (13件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 657-664  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4458A  ISSN: 1432-1262  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:高出力ストーマ(HOS)を含む術後下痢は,しばしば結腸直腸手術後に生じる。その後の合併症に対する危険因子と臨床的意味は不明のままである。本研究は,原発性結腸直腸癌(CRC)手術後の術後下痢の危険因子と臨床的意義を評価することを目的とした。方法:この前向き観察研究は,2016年6月~2017年12月の間に6病院で根治手術を受けたCRC患者を含んだ。患者を3群に分類した(非ストーマ,コロストーマ,および回盲群)。結果:合計178人の患者が本研究に参加した。非気孔群では,術後下痢の発生率は18.4%(27/147)であった。HOSの発生率は,回盲群で28.6%(4/14),初乳群で0%であった。非ストーマ群における下痢の発生率の多変量解析は,習慣的喫煙と高血圧が術後下痢と有意に関連することを示した(それぞれP=0.012とP=0.0274)。術後下痢は,直腸癌患者より直腸癌患者でより起こりそうであった(P=0.0501)。非ストーマ群とイレオマ群では,Clavien-Dindo(C-D)グレードIIまたはそれ以上の他の合併症の発生確率は,下痢のない患者よりもHOSを含むC-DグレードI下痢患者で有意に高かった(39.3%対14.6%,P=0.0061)。結論:喫煙と高血圧は,選択的CRC手術後の術後下痢の独立した予測因子である。直腸癌手術は,結腸癌手術より多くの術後下痢と関連するようである。軽度の術後下痢はより重篤な合併症につながる可能性がある。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 

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