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J-GLOBAL ID:202202261287462885   整理番号:22A0434563

真菌阻害のためのカルバクロール/HPβCD包接錯体をカプセル化するペクチンベース可食性コーティング剤の調製とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Preparation and characterization of pectin-based edible coating agent encapsulating carvacrol/HPβCD inclusion complex for inhibiting fungi
著者 (25件):
資料名:
巻: 125  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,カルバクロール/2-ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン包接複合体(CAR/HPβCD-IC)をカプセル封じしたペクチンベース可食コーティングを作製し,それらの抗真菌活性を調べた。CAR/HPβCDの包接錯体は,UV-vis分光法,蛍光発光分光法,FT-IR,1H-NMR,TGAおよびDSCの特性評価によって成功裏に合成されることを示した。蛍光発光スペクトル分析は,包接複合体を形成するためのカルバクロールとHPβCDの化学量論比が1:1であることを示した。カルバクロールの水溶性および熱安定性は,HPβCD空洞への挿入後に有意に増強された。さらに,包接錯体はBotrytis cinereaおよびAlternaria alternataの病原体に対して強い抗真菌活性を示した。一方,ペクチンマトリックスへのCAR/HPβCD-ICの添加により,食用活性コーティングを調製した。フィルム被覆の定常レオロジー結果は,可食性コーティングの見かけ粘度がCAR/HPβCD-ICの添加により減少することを示した。対照的に,CAR/HPβCD-ICはペクチンの熱安定性を増加させた。さらに,活性包装材料としてのペクチン/CAR/HPβCD-IC被覆は,in vitroでB.cinereaおよびA.alternataのコロニー成長を抑制した。本研究の結果は,CAR/HPβCD-ICをカプセル封じしたペクチンベース可食コーティングが食品保存のための有望な被覆材料であることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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食品の品質  ,  澱粉以外の多糖類  ,  食品蛋白質 
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