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J-GLOBAL ID:202202262292258292   整理番号:22A0315338

FTIR顕微分光法を用いた乳酸菌低温耐性への洞察【JST・京大機械翻訳】

Insights into lactic acid bacteria cryoresistance using FTIR microspectroscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 414  号:ページ: 1425-1443  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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凍結は細菌細胞保存に広く使用されている。しかし,凍結に対する耐性は細菌種または成長条件に依存して大きく変化する。本研究は,凍結に対する異なる耐性を示す3つの乳酸菌(LAB)の比較に基づく凍結抵抗性の細胞マーカーの同定を目的とする:Carnobacterium maltaromaticum CNCM I-3298,Lactobacillus delbrueckii subsp.bulgaricus ATCC11842,およびLactobacillus delbrueckii subsp.bulgaricus CFL1。50から50°Cまでの冷却時の脂肪酸組成,膜流動性及び脂質相転移を測定することにより,それらの細胞質膜特性の完全な特性化を行った。細胞内および細胞外区画のガラス化温度を,示差走査熱量測定により定量化した。さらに,細胞生化学的特性化を,最近開発したFourier変換赤外(FTIR)顕微分光分析法を用いて行い,水性環境における生菌の分析を可能にした。新鮮および解凍細胞のFTIRスペクトルの多変量解析は,脂質,蛋白質および細胞壁ペプチドグリカン成分に従って3種の細菌の識別を可能にした。また,これら3つの細胞成分の凍結誘導修飾および2株のL.bulgaricus,凍結感受性細菌に対する細菌不均一性の増加を明らかにした。C.maltaromaticum,凍結耐性菌に対して細胞損傷は観察されなかった。異なる分析法から得られた結果の比較は,以前に報告されている凍結抵抗性マーカーを確認し,特異的赤外スペクトルバンドの吸光度の変化のような新しいものを示唆した。FTIR顕微分光法は,LABの凍結感受性を評価する迅速で非侵襲的な技術として使用できた。グラフ抽象;Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物物理的研究法  ,  質量分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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