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J-GLOBAL ID：202202262701159408   整理番号：22A0950291

異なる混合培養接種を用いた食品廃棄物の乳酸発酵に及ぼすpHの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of pH on lactic acid fermentation of food waste using different mixed culture inocula

著者 (3件)： Pau Simone (National University of Ireland, Galway, Ireland) ,  Tan Lea Chua (National University of Ireland, Galway, Ireland) ,  Lens Piet NL (National University of Ireland, Galway, Ireland)
資料名： Journal of Chemical Technology and Biotechnology  (Journal of Chemical Technology and Biotechnology)
巻： 97  号： 4  ページ： 950-961  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0264A  ISSN： 0268-2575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:食品廃棄物(FW)量の増加は,過去数十年で重大な問題になっている。環境に対するFWの影響を制限する持続可能な方法が必要である。乳酸(LA)発酵によるFW価格決定は安価な基質から貴重な商品を生産することにより支援できる。LAは,市場可能性の増加による化学物質であり,それはいくつかの産業部門において使用して,それはポリ乳酸バイオ製品の主要部成分であった。結果:FWからのLA産生に対するpHの役割を3つの嫌気性接種物と単独FWによる対照で試験した。LA生産のための最も適切な条件はpH<4であった。最終的なLA濃度(1.8gCOD/L),収率(224mgCOD/gVS),およびCOD転化率(50%)に関する最良の結果は,外部接種添加なしの非制御pH条件で見出された。FWは既に乳酸生産に関与するLA細菌が豊富である。供給した外部接種物の中で,一次スラッジは,高濃度(1.3gCOD/L)と収率(167mgCOD/gVS)でLA蓄積を可能にした。結論:この研究は,反応器pHがLA酸発酵とその蓄積を刺激する重要な因子であることを示す。酸性条件下で,LAは揮発性脂肪酸(VFAs)に転換する代わりにシステムに蓄積した。これはおそらくVFAs生産に関与する微生物群集の阻害による。非制御pH条件は,pH中性を維持するのに使用されるアルカリ化剤が不要であり,LA抽出と精製のための下流プロセスを単純化するので,全体的な発酵コストにプラスに影響する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 簡素化 ,  細菌 ,  基質 ,  *乳酸発酵 ,  *発酵 ,  反応器 ,  嫌気性 ,  転化率 ,  *混合培養 ,  揮発性脂肪酸 ,  ポリ乳酸 ,  *食品廃棄物 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： 微生物コンソーシアム ,  *酸発酵 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 食品廃棄物管理 ,  乳酸 ,  発酵 ,  揮発性脂肪酸

分類 (2件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  (FK03010P)

物質索引 (1件)： 乳酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 混合培養 ,  接種 ,  食品廃棄物 ,  乳酸発酵 ,  pH