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J-GLOBAL ID:202202264859091922   整理番号:22A0455808

ハイドロチャー生産のためのマレーシア産アブラヤシ残渣(葉,殻)の水熱炭化に及ぼす酸触媒の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of acid catalysts on hydrothermal carbonization of Malaysian oil palm residues (leaves, fronds, and shells) for hydrochar production
著者 (8件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 103-114  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4103A  ISSN: 2190-6815  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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マレーシアのアブラヤシ産業は固形廃棄物としてかなりの量のオイルパーム残渣を生産する。これらの固形廃棄物は,オイルパーム加工工場からの茎,農場からの葉,空果房(EFB),中果皮繊維(MF),およびパーム核殻(PKS)を含むオイルパーム残渣から成る。これらの残留物は,他の目的にうまく再利用されず,現在の投棄法は,環境に好ましくない影響を引き起こす可能性がある。アブラヤシ残渣は,容易に利用可能な廃棄物バイオマスであるので,貴重なエネルギー由来製品に変換する高い可能性を有する。熱化学プロセスである水熱炭化(HTC)は,熱圧縮水の下でハイドロチャーを生産するためにバイオマスを処理するために用いられる方法である。オイルパーム残渣(パーム葉,およびヤシ殻)を,炭素質ハイドロチャーを生産するための原料として使用した。本研究の重要な目的は,HTCプロセスに及ぼす反応温度,滞留時間および酸触媒の影響を調べることである。オイルパーム残渣のHTCを,140から300°Cまでの異なる操作温度と,1:10wt%のバイオマス対水比で30と240分の間の異なる反応時間で最適化した。クエン酸とアスコルビン酸のような酸触媒をHTCプロセスに用いた。製造したハイドロチャーは,さらに,発熱量と元素およびFourier変換赤外(FTIR)分析を使用して特性化した。ハイドロチャーの収率は,温度と時間の増加と共に減少するが,酸触媒の存在下では増加する。ハイドロチャーの炭素含有量は44.36と49.50%の間にある。FTIR分析は,1423cm-1の高強度がハイドロチャー中のリグニンとセルロースの高い含有量を示すことを示した。H/CとO/C原子比のかなりの減少は,脱水と脱カルボキシル化がHTCプロセスの間に起こることを示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH, DE part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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