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J-GLOBAL ID:202202266285355179   整理番号:22A0620345

抗NMDA受容体脳炎における初期ニューロン成熟の障害【JST・京大機械翻訳】

Impairment of early neuronal maturation in anti-NMDA-receptor encephalitis
著者 (11件):
資料名:
巻: 239  号:ページ: 525-531  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0891A  ISSN: 0033-3158  CODEN: PSCHDL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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妊娠中の抗NMDAR脳炎に対する適切な免疫療法は,妊娠母親とその乳児に対する比較的良好な臨床転帰を生じるが,それらの乳児の将来の成長に関する報告はない。初期ニューロン発生に対する抗NMDAR抗体の損傷は,まだ知られていない。目的:抗NMDAR脳炎(インデックス患者)の1人の患者と統合失調症(対照患者)の1人の患者からの血清または脳脊髄液を,解離したラット皮質ニューロンの初代培養に投与し,樹状突起の成長,中心体除去および樹状突起の分岐を検討した。救出実験では,インデックス患者の血清を,インデックス患者の3日間の投与後,正常な培養培地で置換した。【結果】指数患者の血清および脳脊髄液は,培養ラット皮質一次ニューロンの樹状突起成長を統計学的に有意に障害した。インデックス患者の血清も,中心体除去を有意に遅延した。正常な培養培地への変化によって,障害された樹状突起成長および遅延した中心体除去は完全には救済されなかった。インデックス患者の血清も,樹状突起の分岐を統計学的に有意に低下させた。結論:これは,in vitroでの初期樹枝状発達に対する抗NMDAR抗体による損傷の最初の実証である。胚ニューロンを保護する戦略として,著者らの知見は妊娠における抗NMDAR脳炎に対する早期免疫療法の有効性を支持するかもしれない。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
タイトルに関連する用語 (5件):
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