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J-GLOBAL ID:202202274239443080   整理番号:22A0796799

大規模な津波によって潜在的に浸水した連続地質記録の逐次年代測定に基づく北日本海溝に沿った古津波史【JST・京大機械翻訳】

Paleotsunami history along the northern Japan trench based on sequential dating of the continuous geological record potentially inundated only by large tsunamis
著者 (11件):
資料名:
巻: 279  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0941A  ISSN: 0277-3791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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古津波頻度とサイズの推定は,将来の津波リスクを評価するための重要な必要条件である。しかしながら,その後の津波波による地盤土壌侵食や津波堆積物の保存ポテンシャルのようないくつかの問題は,津波堆積物のみに基づく古津波の歴史を正確に確認するのを困難にする。本研究は,古津波の歴史を構築するための高分解能と逐次年代測定の重要性を示す。これらの方法は,較正された14C年代を用いて地質記録の連続性を確保するのに十分である。北日本の研究領域(Noda)を含む三陸海岸に沿って,いくつかの古津波研究が行われたにもかかわらず,津波堆積物と古津波の歴史の年代相関は,津波堆積物の推定年代の大きな変動のため,良く再現されていない。海岸と内陸サイト近くの2つのコア試料を採った後,高分解能と逐次年代測定結果に基づいて,400~2700年前の地質記録の連続性を確認するためにそれらを使用した。歴史的記録が過去400年間の津波史を記録しているので,著者らは,2700年前から欠測イベントなしで現在までの連続的古津波の歴史を構築できる。我々の研究地点の1つが内陸に位置するので,1611のCE Keichoと869のCE Jogan津波に相当する大津波の履歴のみを推定できた。小さな津波は,これらの地域が浸水していないので検出できなかった。これらの結果を周辺地域の古津波歴史と組み合わせることによって,北部から中央三陸海岸への広く比較できる津波堆積物の古津波の歴史を再構築した。結果は,古津波の歴史がサイト間で相関できることを示した。津波間隔は,三陸海岸沿いよりも過去400年間の方が大きかった。初期の研究は,津波堆積物直下のすぐ上と直後に得られた結果に基づく津波堆積物の年代をしばしば推定したが,我々の結果は,任意の津波堆積物を見逃すための高分解能年代測定の重要性を示す。逐次年代測定は,広く分布した津波堆積物を正確に相関するために極めて重要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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自然災害  ,  堆積環境,層相 

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