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J-GLOBAL ID:202202276827603229   整理番号:22A0680689

米糠の水抽出物を用いたSERS応用のための長期貯蔵性を有する銀ナノ粒子の合成:迅速でグリーンな光化学的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of silver nanoparticles with long-term storability for SERS applications using aqueous extracts of rice bran: A rapid and green photochemical approach
著者 (9件):
資料名:
巻: 1254  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0948B  ISSN: 0022-2860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,種々の波長のLED照射による光支援米糠抽出物還元法を用いた銀ナノ粒子(AgNPs)のグリーン合成に焦点を当てた。この光化学法(バイオレットLED)を用いて合成したAgNPsは10±5nmの狭いサイズ分布を有した。光反応は,バイオレットLEDアレイ(405nm,40mW/cm2)の照射下で3分以内にほとんど完全であった。対照的に,90°C,3hの加熱反応を用いて,AgNPsはほとんど形成されなかった。米糠抽出物を用いた光支援還元法の光変換効率は,クエン酸イオンを用いるよりも6倍以上良かった。米糠抽出物中の有機酸は銀イオンを還元してAgNPsを生成する効率的な光還元試薬として作用することを提案した。米糠抽出物中のチオール基を持つ蛋白質はキャッピング剤として作用し,AgNPsのサイズを閉じ込め,Ag-S結合の形成を通して凝集からAgNPsを防いだ。励起波長依存実験は,光支援米糠抽出物還元のための光子エネルギーの閾値が約2.3eVであることを示した。また,調製したままのAgNPsの大部分は,それらの形態を保持し,少なくとも2か月間良好に分散していることを見出した。この光支援米糠抽出物還元法は,SERS応用のための安定なAgNPコロイドを合成するための,簡単,迅速,グリーン,および高度に再現性のあるプロセスである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  無機化合物一般及び元素 
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