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J-GLOBAL ID：202202277257936529   整理番号：22A1076027

フェムト秒電子線回折による光誘起構造相転移現象の測定

Measurement of photon-induced phase transitions with femtosecond electron diffraction

著者 (7件)： YANG Jinfeng (大阪大 産科研) ,  蘆田湧一 (大阪大 基礎工) ,  成瀬康延 (滋賀医大) ,  中村芳明 (大阪大 基礎工) ,  菅晃一 (大阪大 産科研) ,  神戸正雄 (大阪大 産科研) ,  吉田陽一 (大阪大 産科研)
資料名： 日本原子力学会春の年会予稿集(CD-ROM)  (日本原子力学会春の年会(CD-ROM))
巻： 2022  ページ： ROMBUNNO.2C07  発行年： 2022年 
JST資料番号： G0939B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 構造相転移などの超高速構造変化現象の観察は,物質とその機能の理解において非常に重要であり,その構造変化を利用した新物質・新機能の開拓が期待される。我々が高周波(RF)電子銃技術を用いてフェムト秒高時間分解能を有するシングルショット電子回折装置を開発し,二酸化バナジウム(VO₂)薄膜における光誘起で引き起される超高速の絶縁体-金属相転移の測定を試みた。本大会では,電子回折測定装置の開発現状と,それを用いた構造ダイナミクスの測定結果について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *フェムト秒 ,  *電子回折 ,  *相転移 ,  *構造相転移 ,  HF【周波数】 ,  電子銃 ,  時間分解能 ,  酸化バナジウム ,  金属-絶縁体転移 ,  動力学
準シソーラス用語： *電子線回折 ,  *光誘起相転移 ,  高周波 ,  高時間分解能 ,  二酸化バナジウム ,  絶縁体-金属相転移

分類 (1件)： 分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I)

引用文献 (2件)：

• J. Yang and Y. Yoshida, Advances in Conden. Matt. Phys. 2019, 9739241 (2019).
• J. Yang et al., Quantum Beam Sci. 2020, 4,4 (2020).

タイトルに関連する用語 (5件)： フェムト秒 ,  電子線回折 ,  光誘起 ,  構造相転移 ,  現象