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J-GLOBAL ID:202202278616179854   整理番号:22A0434570

静電錯体生成によるルテイン微粒子の物理化学的性質とバイオアクセシビリティの改善【JST・京大機械翻訳】

The improvement of the physicochemical properties and bioaccessibility of lutein microparticles by electrostatic complexation
著者 (8件):
資料名:
巻: 125  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,その物理化学的安定性とバイオアクセシビリティを改善するために,カゼインナトリウム(NaCas)とアルギン酸ナトリウム(ALG)の静電錯化によるルテインのカプセル化とデリバリーのために生体高分子微粒子を作製した。ルテイン微粒子は,粒径,ゼータ電位,物理的安定性および微細構造の分析により決定した。ルテイン微粒子の形成機構をFourier変換赤外分光法(FTIR)分析によって調べた。さらに,ルテインの結晶構造変化をX線回折(XRD)と示差走査熱量測定(DSC)によって特性評価した。ルテインのバイオアクセシビリティも模擬胃腸管(GIT)モデルで調べた。ルテイン微粒子は,NaCasとALGの最適濃度がそれぞれ2.0wt%のとき,1750±2.24nmのより大きな平均粒度,より高い物理的安定性および負のゼータ電位(-54.03±0.38mV)を有する粗い不規則な構造であった。FTIR分析は,カゼインのアミノ基と微粒子の形成におけるアルギン酸塩のカルボキシル基との間の静電相互作用を示した。XRDとDSC分析は,ルテインが非晶質状態として微粒子中にカプセル化されたことを確認した。一方,微粒子は37°Cで22日間貯蔵中のルテインの分解を効果的に減少させた。GIT研究は,微粒子が乳濁液(12.83±1.43%)よりも高い遊離脂肪酸(FFA)放出とルテインバイオアクセシビリティ(51.27±0.78%)を示した。本研究は,ルテイン強化機能性食品と飲料の処方のための広い展望を提供した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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食品の品質  ,  食品製造・加工・保蔵法一般  ,  食品蛋白質 
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