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J-GLOBAL ID:202202279242181227   整理番号:22A1080040

高分解能・高エネルギーX線位相コントラスト法と構造材料への応用

High-Resolution / High-Energy X-ray Phase-Contrast Tomography Techniques and their Application to Structural Metals
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 51-59(J-STAGE)  発行年: 2022年 
JST資料番号: U1844A  ISSN: 2187-6886  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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3つの高分解能/高エネルギー位相コントラストX線ナノトモグラフィ(XNT)技術を試験し,空間分解能,コントラスト,およびアーチファクトを評価した。全ての実験は,イメージング特性の改善を目的として最近開発されたアポダイゼーションフレネルゾーンプレート(A-FZP)を使用し,内部ゾーンが厚いため高X線エネルギーでの使用に容易に適用できるというA-FZPの副次的な利点を利用した。本研究で採用した手法は,Zernike位相コントラスト光学,X線シュリーレン位相コントラスト法,およびデフォーカス位相コントラスト法と組み合わせたイメージング型XNTであった。すべての方法は,20keVのX線エネルギーで,Ti-6Al-4V合金におけるαとβ粒の間の3.7%の密度差を,1時間の走査時間内で優れた空間分解能で成功裡に認識した。次に,Zernike相コントラスト法を,20Ω≦37.7keVのX線エネルギーで二相炭素鋼中の残留オーステナイトの変態挙動のその場XNT観察に成功裏に適用した。残留オーステナイトの特徴的局所変態挙動を一連の3D画像と3D画像から得られた定量的データを通して明らかにした。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (16件):
分類 (2件):
分類
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X線技術  ,  変態組織,加工組織 
引用文献 (25件):
  • A. Koch et al., J. Opt. Soc. Am. A, 15, 1940 (1998).
  • Y. Suzuki and H. Toda, in “Advanced Tomographic Methods in Materials Research and Engineering”, Oxford University Press, 181 (2008).
  • G. T. Herman, in “Fundamentals of Computerized Tomography: Image Reconstruction from Projections”, Springer-Verlag, London, (2009).
  • A. Momose, Jap. J. Appl. Phys., 44, 6355 (2005).
  • S. K. Gill et al., J. Electrochem. Soc., 166, C3320 (2019).
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