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J-GLOBAL ID：202202280270883548   整理番号：22A0625877

プエラリン/ダイゼインとミセルカゼインの相互作用【JST・京大機械翻訳】

Interactions between puerarin/daidzein and micellar casein

著者 (4件)： Wang Yucheng (College of Science, Gansu Agricultural University, Lanzhou, China) ,  Yang Min (College of Science, Gansu Agricultural University, Lanzhou, China) ,  Qin Juanjuan (College of Science, Gansu Agricultural University, Lanzhou, China) ,  Wa Wenqiang (College of Science, Gansu Agricultural University, Lanzhou, China)
資料名： Journal of Food Biochemistry  (Journal of Food Biochemistry)
巻： 46  号： 2  ページ： e14048  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0773A  ISSN： 0145-8884  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プエラリン(PUE)とダイゼイン(DAI)は,広範な生物活性を有するポリフェノールである。本研究では,PUE/DAIとミセルカゼイン(MC)間の相互作用を調べ,それらの錯体の物理化学的性質を分析した。蛍光スペクトル分析と分子ドッキングの結果は,DAIとMCの間の主な相互作用が疎水性力であり,一方,PUEとMCの間のそれは水素結合であることを示した。FTIRとXRD分析は,MCとPUE/DAIの間の錯体の形成を確認した。PUE/DAIへの結合後,MCのサイズは増加した。MCの重量損失率はPUE/DAIとの錯化後に減少したが,その形態は広範囲には修飾されなかった。PUE-MCとDAI-MC錯体のDPPHラジカル消去能は,水とエタノールの両方で遊離PUE/DAIより高かった。in vitro放出実験は,PUE/DAIの放出速度が模擬腸条件下でMCにより阻害されることを示した。PRACTICAL APPLICATIONS:低水溶性とPUEとDAIの低いバイオアベイラビリティは,それらの適用を制限する。ミセルカゼインはPUEとDAIに対して高い親和性を有する。ミセルカゼインによるカプセル化後に,PUEとDAIの放出率は,模擬腸消化の間,延長した。結果は,PUEとDAIの溶解性とバイオアベイラビリティを改善し,食品と製薬産業におけるそれらの利用を広げるための有用な情報を提供するであろう。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水素結合 ,  *相互作用 ,  食品 ,  錯体生成 ,  疎水性 ,  *ミセル ,  *カゼイン ,  消化 ,  生物活性 ,  多価フェノール ,  バイオアベイラビリティ ,  in vitro実験 ,  脂肪族アルコール ,  フェノール類 ,  酸素複素環化合物 ,  イソフラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ジオール ,  ヒドロキシケトン

著者キーワード (5件)： 抗酸化特性 ,  ダイゼイン ,  ミセルカゼイン ,  物理化学的性質 ,  プエラリン

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (3件)： エタノール ,  プエラリン ,  ダイゼイン

タイトルに関連する用語 (3件)： プエラリン ,  ダイゼイン ,  相互作用