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J-GLOBAL ID：202202285150666497   整理番号：22A1153512

W分散Al_2O_3セラミックスの機械的及び電気的性質に及ぼす微細構造の影響【JST・京大機械翻訳】

The effects of microstructure on mechanical and electrical properties of W dispersed Al₂O₃ ceramics

著者 (4件)： Shi Shengfang (SANKEN, Osaka University, Ibaraki, Osaka, Japan) ,  Cho Sunghun (SANKEN, Osaka University, Ibaraki, Osaka, Japan) ,  Goto Tomoyo (SANKEN, Osaka University, Ibaraki, Osaka, Japan) ,  Sekino Tohru (SANKEN, Osaka University, Ibaraki, Osaka, Japan)
資料名： International Journal of Applied Ceramic Technology  (International Journal of Applied Ceramic Technology)
巻： 19  号： 3  ページ： 1746-1755  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1929A  ISSN： 1546-542X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,脆いAl_2O_3セラミックの破壊靱性を高め,第2タングステン(W)金属粒子を分散することにより,電気伝導率を有する絶縁Al_2O_3セラミックを適用することを目的とした。機械的および電気的性質に及ぼすW分散の影響を調べるために,種々のW量(5vol%から20vol%)のAl_2O_3-W複合材料を,種々の焼結温度でホットプレス焼結法で作製した。微細構造解析はサブミクロンAl_2O_3マトリックス粒子とW粒子を明らかにした。Al_2O_3,WおよびAlWO_4の3相の存在をX線回折パターンにより確認した。全てのAl_2O_3-W複合材料はモノリシックAl_2O_3より高い破壊靱性を示した。強靭化機構は亀裂偏向と亀裂ブリッジングに起因した。全ての複合材料で,粒内破壊が見えた。電気抵抗率は,モノリシックAl_2O_3の2.9×1012Ωcmから20vol%W添加の複合材料の4.1×102Ωcmまで劇的に低下した。パーコレーション閾値は18.5%と計算された。焼結温度の増加と共に,W粒子量は減少し,Al_2O_3粒は大きくなり,分散W粒子により形成される伝導経路の減少した数につながった。その結果,電気伝導率は減少した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 機械的性質 ,  亀裂 ,  *セラミック ,  電気抵抗率 ,  電気伝導率 ,  複合材料 ,  *電気的性質 ,  ホットプレス ,  破壊靱性 ,  偏向 ,  パーコレーション ,  粒内破壊
準シソーラス用語： 焼結温度 ,  強靱化 ,  パーコレーション閾値 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Al_2O_3-W複合材料 ,  電気的性質 ,  機械的性質 ,  微細構造 ,  パーコレーション ,  焼結温度

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： セラミックス ,  電気的性質 ,  微細構造