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J-GLOBAL ID:202202288195432607   整理番号:22A0005363

韓国発酵キャベツ,kimchiから分離した2つの有益なエンテロシン産生Enterococcus faecium株の特性化と安全性評価【JST・京大機械翻訳】

Characterization and safety evaluation of two beneficial, enterocin-producing Enterococcus faecium strains isolated from kimchi, a Korean fermented cabbage
著者 (9件):
資料名:
巻: 102  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Enterococcus faecium ST20KcとST41Kcを伝統的な韓国の発酵キャベツであるキムチから分離した。両株により産生されたバクテリオシンは,リステリア菌および種々のEnterococcus spp.に対して強い活性を示し,30のバンコマイシン耐性腸球菌株を含むが,評価した試験パネルでは他の乳酸菌(LAB)に対してはそうではなかった。菌株によって産生された抗菌剤は,産業および実験室プロセスで使用されるpH,温度,および化学物質の変化に暴露後でさえ,蛋白質性および安定であることが分かった。両菌株の抗微生物活性を,L.monocytogenes ATCC 15313およびEnterococcus faecalis 200Aの指数増殖培養に対する殺菌として評価した。トリシン-SDS-PAGEに基づいて,菌株によって生産されたバクテリオシンの分子量は4~6kDaであった。さらに,両菌株はバンコマイシン,カナマイシン,ゲンタマイシン,アンピシリン,ストレプトマイシン,タイロシン,クロラムフェニコール,クリンダマイシン,テトラサイクリンを含む抗生物質に感受性であった。接着遺伝子,マップ,mub,およびEF-Tuも両株のゲノムで検出された。胃腸ストレス誘導により,両菌株は高い個々の生存率を示し,混合培養においてL.monocytogenes ATCC 15313およびEnterococcus faecalis 200Aの生存菌数を低減する能力を示した。メタボロミクス分析に基づいて,両菌株が付加的抗微生物化合物,特に乳酸,フェニル乳酸及びフェネチルアミンを生成し,病原性微生物との抗微生物相互作用に潜在的に関与することが分かった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  肉製品 
物質索引 (5件):
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